日帰り王座決定戦 - 2002年10月06日(日) また、いつものように日帰りで行くこととなった厚岸牡蠣まつり。 実はこの私、向かう途中まで牡蠣まつりがやってることを知らなかった。 牡蠣といえば、もっと寒い時期が連想されたためだ。 午前2時。 先輩宅へ向かう。 今回はレンタカーは使わず、俺のフィットで行くことになった。 というのも、集まったメンツの中では一番広い車だから。 しかし、長距離を移動する今回の旅でこの選択が後悔することとなるのを出発の時点で誰も気付いていなかった。 しばらく行くと、深夜ということもあって、交通量も少なく快適なクルージングとなる。はずだった。 平均時速が80km/hを超えていたかな? フィットに組まれたダウンサスが一気に暴れ始める。 小さなくぼみも拾い、最悪な乗り心地である。 そうなると大変なのがリアシートに乗っている人なのだ。 車酔いに弱い人ならたちまち吐くであろう乗り心地のまま日高のセーコマに立ち寄る。 異常なほど寒い。 その先の温度計では5度。 寒いわけだ。 午前7時29分。 フィット2万キロ達成。イェーイ。 何だかんだ文句をタレながらも運転手(俺)以外爆睡するなか午前7時50分厚岸到着。 あっけし望洋台の駐車場で1時間ほど寝る。 そして午前9時過ぎ牡蠣まつりの会場となる公園へ。 意外なほど人が集まっている。 道内ほとんどのナンバーの車が集まっている。 公園横の民家の敷地と思われる空き地が臨時の駐車場になっているらしく、有料駐車場とかかれた立て札がくくりつけられていたので、いったい幾ら取るのかと思ったら200円だったので快く払う。まー、払ったのは俺ではないが。 公園内では殻付きの牡蠣が山のように積まれていた。 また、その牡蠣の大きさに度肝を抜かれた。 こいつは予想以上である。 そして焼き牡蠣を買って食べる。 もうゲロウマ。 やばいくらいうまい。 そして、午前10時半くらい。 一人を除いてビールを飲みほろ酔い状態で会場を後にする。 ビールを飲んだせいか、その後俺は寝た。 そして目が覚めると釧路湿原にいた。 きっと誰かが言い出したに違いない。 ま、まだ時間も早いからいい機会だし博物館を見学。 そしてその後の帰りの作戦を練った結果、襟裳経由で帰ることとなり、実行する。 襟裳へ向かう途中、海岸沿いの道路を走っていると、いたるところに流木が流れ着いている。 きっと先日の台風でやってきたに違いない。 そして、道路すれすれまで詰まれている防波ブロック。 常に波がここまで来る証拠である。 すさまじいところだ。 襟裳まで来ると、朝の青空はどこへ行ってしまったのかもう暗いほどの曇り空になっていた。 そしてなにより風が強い。 こりゃ、台風の時はいったいどうなっていたかわからない。 まー、そんなこんなで帰ってきたんだけどさ、総走行距離880キロ。 さすがに水曜どうでしょうでも1日でこんなに走らないべな… ...
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