Mother (介護日記)
Index|Yesterday|Tomorrow
母は退院後の4泊5日をうちで過ごし、今日、アパートに帰りました。 いろいろと、疲れました。 今夜はもう寝ようと思います。 おやすみなさい・・・zzz
******************************
「一般常識」とは、何をもってそういうのか、何を知っていれば良いというのか 明白な答えはないのに・・・
こんな私が言うのは弱いものイジメに等しいのかも知れないけど 母といるとかなり疲れます。
耳が聞こえない事、歳をとっている事、物覚えが悪い事・・・ どれをとっても「そんなの仕方ないじゃない」と軽蔑されそうですが。
例えば「私は朝はパンがいい」と言うので、そのつもりでいると 翌朝7時前から「ご飯が食べたい」と言って、うちの台所で動き回る。 「お米がどこにあるのかわからない」と・・・昨日のうちに言ってくれれば。
昨日取り込んだ洗濯物をそのままにしておいたら 翌朝、わざわざピンチハンガーからはずして、竿に干し直しているし・・・ これから今日のを干すのだから、そんなに広げて干してもらっては困るんだけど。
洗濯物をたたんでくれるのはいいけど ご丁寧に、あちこちの引き出しを開けまわってしまってくれる。 その結果、私の引き出しから絹江のパンツが出て来たり パパの引き出しに絹江の靴下が入っていたり・・・ 普通は、引き出しの中まで開けてはイケナイでしょう? これが嫁姑だったら、大変だと思う。
うちは通りに面しているので、窓を開けてもレースのカーテンは閉めたままにしています。 だけど「風を入れるから」と空けっぱなしにするから、通りから部屋が丸見えに・・・
病院に行くにしても、予約の時間から逆算して電車の時間を決めるなんて難し過ぎるし 私が調べて決めて、口で言ってもわからないから大きな紙に書いて、 目立つ所に貼ってあげるのに、それでもわからなくなってしまう・・・
何かの器具や電化製品が使えないと言っては、電話がかかってくるけど どこがどうなっているのか、こちらにわかるように説明ができないのでラチがあかない。 そのうちに近所に聞きに行く。しかも大家に。
お願いだから辞めてくれ。 タダでさえ大家は今、一人暮しの母の事を、遠まわしに出て欲しいと臭わせているのに。 契約した時の経営者であるおじいちゃんは去年亡くなったので、 今はお嫁さんが実権を握っているのです・・・
|