Mother (介護日記)
Index|Yesterday|Tomorrow
今日も暑かったですね。 家の中はサウナ状態でした(T_T) ってことで、この灼熱地獄の中を買物に行く勇気など到底なく、 ついさっき、夜も8時を過ぎてから出掛けたのでした。
スーパーに入ってすぐ、レジの女性に声を掛けられました。 ずっと前から顔見知りのDさんです。 「ALLUREさんの、お母さん・・・かな?」と言いにくそうに切り出しました。 先日、退院してからここのスーパーに一緒に来たので覚えていたのでしょう。
「なにかご迷惑をお掛けしたんでしょうか?」
「先日夜、お買い物に来たんだけど、持っているお金が足りないので、 品物を減らすようにお願いしました。そこで 『私の家はすぐそこだから荷物を持ってきてくれない? そこでお金を払うから』 って言われて。 夜間でレジも2人だったし、男の人も2人しかいないし、 人手が足りないと説明したんですが」
「逆ギレしたんですね?」
「こちらも、お客さまですからできる限りのことはしてあげたいんですが ちょうどレジも混んでいる時で、 そのやり取りで他のお客さんを待たせちゃったので・・・」
「その時はどうなりましたか?」
「結局、持っているお金の分だけに減らしてもらいました」
「申し訳ありません。教えていただいてありがとうございます。 店長はこの件をご存知ですか?」
「いえ、その時は店長はいなくて副店長がいたんですけど」
「今日は店長はいらっしゃいますか?」
「いえ、今日はいません」
「副店長は?」
「いません」
「それでは、これからも、またあるかも知れませんので 店長からみなさんにお伝えいただくように、お願いしていただけますか?」
「わかりました。 あ、それから、ご連絡先を教えてもらっていてもいいでしょうか? こちらで対処できない時にはご連絡いたしますから。」
「はい、それでは(自宅と、私とパートナーのケータイ番号をメモする)」
「よろしくお願いいたします」
もう、何を食べようかなんて考える余裕もなくって、すぐに帰りたかった・・・
最悪なのは、ここは、店舗こそ違えど パートナーの勤めるスーパーであるということ・・・
|