Mother (介護日記)
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2001年12月27日(木) |
検診・ランチ・SPA |
今回は、冬休みの絹江も一緒に行くことにした。
絹江は、左の手首にタンコブ状のものができていて、 たまに部活の最中に痛むということなので、 母の検診のついでに診てもらうつもりだった。
また、私も、右手の人差し指の内側がなんとなく腫れていて痛むので、 診てもらおうと思っていた。
ところが、母の予約の11時半に行ったら、初診受付は既に終了していてダメだった。
病院も銀行と変わらず、年末の駆け込みが多く、とても込んでいた。
* * * * *
エミちゃんという幼なじみに会った。 以前、銀行で会った時、お母さんが弱ってきて一人では家に置けないので 仕事を辞めて看ていると言っていた。
今日はそのお母さんを連れて、お父さんと一緒に来たようだった。
エミちゃんも、両親が歳がいってからの一人娘で、 お母さんはそれこそ『目に入れても痛くない』程のかわいがりようだった。
結婚してまだ小さな子供がいるが、 今日はご主人の実家にでも預けてきたのだろう。
母は、エミちゃんの顔は覚えていたが、ご両親のことは思い出せず、 どういう関係の人なのかわからないままに、話しを合わせていた。
* * * * * *
今回も、診察では母の様子に特に変わりはなかった。 夜中の咳が、前よりも改善したことから、 今回はプレドニンの量を少し減らすことになった。 今まで1日に3錠を朝2錠、夜1錠と分けて飲んでいたのだけど、1日おきに2錠とする。
母は相変わらず、先生の前ではニコニコ笑うばかりで、 先生の話しはまったく聞いていないが、相槌だけは打っているので、 看護婦が苦笑いをしていた。 先生曰く、ステロイドホルモン剤の影響による『多幸症』
会計を済ませると、既に1時を回っていた。 タクシーで移動。
いつものレストランで、ランチのセットを注文♪ 広告を切り抜いた割引チケットで、デザートも頼んだ。
今日も良いお天気で、窓の外は気持ちの良い青い海だった。
SPAに入館したものの、食べ終わったばかりなので、すぐにお風呂には入れそうにない。 そこで、和室で昼寝をすることに。 なぜか、3人とも、すぐに爆睡モード。 30分のつもりが、すぐに1時間が経過。
なかなか絹江が起きれないので、 私は先に身体を洗うために、一足先に浴室に行った。
急いで洗って、二人を脱衣室に迎えに行く。 そして、私は母の丸洗い(爆) これも結構な肉体労働。
たまには、自分のペースでお風呂に入りたい・・・
お風呂から出ると、既に外は真っ暗。 タクシーを呼んで帰宅したら、もう6時・・・ 疲れた・・・
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