2001年11月02日(金) |
イッちゃいそう・・・ |
さて、例の「沖縄台湾(中略)ウハウハツアー」なんですが、 どういうわけかいつの間にやら照準が沖縄オンリーに絞られておりなんてこったい。
どうしよう。
気がつけば、傍らには沖縄ガイドブックが山積みになり、 とり憑かれたかのように沖縄関連サイトを徘徊する有り様。
どうしよう。
しかし今年はすでに、無謀にも体調最悪しかも梅雨まっさかりの石垣島へ飛び、ちょっぴり後悔したばかりなので、 次に行く時は何がなんでも夏真っ盛りの灼熱アイランドで焼死も辞さず!と心に決めていたのです。 が。 ああ、1週間24000円の甘い誘惑に、身も心も溶けてしまいそう。 だって片道飛行機代以下で6泊付きだよ? たぶん、この機会を逃したらこんなお値打ち価格、金輪際ないのでは?つうかねえよ。
どうしよう。
いや、そんなん別に行けば良いじゃんとお思いでしょう。 ええ、確かに、仰るとおりでございますのです。 ていうか、心はもうすでに南の島へ飛んではいるのですよ、いるのですが。 いかんせん、アレですよ、私と言えども多少の身辺問題がですね。 なので、そのへんをクリアするために現在アレコレ模索ちゅう。 姑息な手段でゴー。コソーリ。
だって、こんな機会でもなきゃ冬の沖縄1週間なんてぜったい行こうと思わないし。 あー、なんとかなんねぇかなあ。 いや、する。なんとか。してみせる。たぶん。
あと、女子参加者が少ないので(つうかアタシだけ?)女子の皆さん(主にどぼんさんうでさん) どうですか?御一緒に。 とりあえずクリスマス付近の予定とか一緒に埋めてみないか!?
つうわけで、戦意を高め、取り返しのつかないところまで自分を追い詰めるため、 「ナビィの恋」を果敢にも観賞。
わー。
いやしまった。 戦意とかは別にして、私この映画のこと、「とにかく泣ける!」って さんざん阿呆のように方々に触れ回ってましたが、 すいませんそういう映画じゃなかったでした。 うへぇ。 いや、もちろんとても良い映画なのですが、「泣ける!」っていうのとは チガッタね、エへ。 ゴメンナサイ。 とはいえ、初見のときに泣いて泣いて止まらなかったのも事実。 なんだろうね、またホルモンの仕業か? もう、いやあね、メスって。 あ、でも念のためゆっときますけど、ホルモン抜きにしても良い映画ですよ。(なんだそれ) ええと、 サンラーの背に回したナビィの手の演技とか、 マッサージ椅子をめぐってのナビィと恵達のやりとりのとことか、 ナビィがサンラーにあてた手紙からブーゲンビリアの花びらが舞うとことか、 嵐の空とオペラカルメンとか、 新北風の使い方とか、 サンラーのもとに急ぐナビィの頭上に垂れ込める空模様とか、 恵達のひょうひょうとした演技とか。 とても印象深く。 そして 沖縄の土着的な閉鎖性、と同時に存在するヒトや自然の有無を言わせぬ生命力。 (私は沖縄のその辺の明と暗加減に堪らなく惹かれるんだけれど) そんなようなものが、バランス良く解りやすく描かれていたようにおもいます。
そんなかんじで、さあ、模索、模索。
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