TVKで月曜7時から放送中のノア中継を、夕飯のカレーをいただきながら観戦していたところ、 どうやら裏のフレンドパークが見たいらしい母親が、
「こんなのインチキじゃない」 「わざとやってるんでしょ」
などと、いちいち勝ち誇ったように執拗に言うので、 まあ、一般人のこの手の意見は聞き慣れているとは言え、 ついカッとなってしまい、「初心者にもわかりやすい、やさしいプロレスの見方」を とうとうと語り聞かせたのですが、やはり、
「だってこんなインキチなの見てなにがおもしろいの?」
いや、だからね!!
無駄骨でした。 ウチの母親ときたら、あいかわらず人の話を聞かないこと山のごとし。 ドッと疲れたと同時にそんな母親相手にムキになってプロレスを語った自分に気付き脱力赤面。 畜生、心霊番組とか大好きなくせに!キー!
というか、ウチの母親に限らず、 プロレスを理解しない人にはなにゆってもムダなのです。 分かってはいたのだけれど、つい。 だってプロレスって、愛をもって見るべきものなのだから。 愛がなければ見えないものってたくさんあるのよ。
ああ、それにしてもムダな体力つかったわ。
あと、見ながら 「ラッシャーさんてまだ生きてたっけ?」っていっしゅんおもってしましました。 ごめんなさいごめんなさい。
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