「足が軽いっツルツルだっ」とふたり浮かれながらラウンジへ移動。 さっき見かけてメニューのフレッシュジュースが気になっていたカフェへ。 しようとメニューの料金をよく見てみると「各種フレッシュジュース¥720」 ギャッ!高え!でも飲む。これがキャッシュレスマジックというものなのか。 私は生パインジュースをかこさんはコーヒー(さっきのカルテに冷たいものを控えろとあったから)でひと和み。コーヒーは¥400位でした。
ひと和みしたら、ロッカーへ戻って専用着に着替えて8.9階ヒーリングバーデへ。 なんだか、移動とか着替えとかめんどくさそうだなあ、と思う方もいるかも知れませんが、不思議なことになかなかどうしてコレが結構苦にならない。 全体的に広々としたゆとりのある造りだからかなあ。私だけかもしれないけど逆にあちこち廻ってみたくなります。 専用着ってのも、最初は単に追加料金払った人の識別の為かと思ってたんですけどちゃんと納得の訳がありましたし。(後述)
8.9階(ちなみに吹き抜けになってます)への階段を上がると「ランデブーデッキ」という通路兼男女フロアからの待ち合わせ場所があります。 ここからの外の眺めがまた良い。目の前にドームホテル、ドームの屋根、観覧車、ジェットコースター、そして上空にポッカリと浮かんだ月。 さすがランデブーデッキだけあってさっそくランデブーしてるカップルを横目で見つつ、バーデゾーンへ突入。 吹き抜けで開放感のあるフロアには良い感じにライトアップされた プールや、広い窓に向けられた寝椅子、ゴロゴロできるリラックススペース などがあり、特にこのリラックススペース、いわゆる日帰り温泉施設の大広間を想像したら大間違い。暗めの照明でナントカ石(ヒーリング効果があるらしい)で出来た床が暖かくって一旦寝たら起き上がるのは至難の業。 それでもなんとか起き上がり、他のスペースも探索、探索。 次はサウナ探訪の旅。それぞれ入るとこ入るとこ快適で意識半分飛ばしながら4ヶ所のサウナ堪能した結果、オゲ&かこ一番のお気に入りは女性専用サウナに決定。 熱からず温からず、でもいつのまに大量の発汗。あまりの気持ちよさにいつまでも居れちゃうので気がついたら脱水症状に!なんてこともありえるやも?と言う程の快適さでありました。 そしてそう、ここで、前述の専用着の本当の意味がわかったのでした。 服着て入るサウナだからウェアが汗だくになるのは必至。 そんなの着たままくつろげないもんね。確かにサウナ用のタオルも必要だよね。(手ぶらの気楽さに調子こいてタオルすら持たずにサウナに来た私ら) あと、着衣サウナでパンツまでぐっしょりになってしまうので代えの下着は必須でしょう。
そうこうダラダラくつろいでいるうちに時間は早くも午後7時前。 2回目のマッサーのお時間です。かこさんはそのまま同フロアにあるタイマッサーへ。私は6階浴室内のアロママッサーへ。
温泉で軽く体を温めて個室に案内されてドッキドキの初体験☆ お姉さんは服着てるのにこっちは全裸なのでなんとなく気恥ずかしかったものの、タオルとか使って極力肌を隠せるようにしてくれるのでちょっと安心。最初に使用するアロマジェルを選びます。リラクゼーション効果とセルライト効果つったら当然セルライトの方選びますとも。 続いてマッサージ箇所の選択。足はさっきやったので上半身表裏コースを選びました。 軽く全身を揉み解してから待望の初体験ジェルマッサー。
ぎぼぢえー
お姉さんの手でいろいろなところの肉を揉みしだかれながら、しばし夢心地。あんまり夢心地でやっぱりまたしても寝ちゃってクーもったいねえ! 上半身コースでも腰も腹肉も揉んでくれたのでこのコース選んで正解でした。 思わずお姉さんに「また来ます」と言って50分コース終了。 そのまま風呂に入るのは、せっかくアロマでツルツルで良いニオイなのに塩温泉につかってしまうのはもったいないなあ、と思ったのでひとまずロッカールームでかこさんを待つことに。 ウロウロしてたらちょうどコーヒー牛乳の販売機の前に物欲しげに佇むかこさん発見。 なんでもかこさんはマッサー後しばらくお風呂入らないように言われたとのことなので、再びヒーリングバーデへ移動。 ふたりともやや興奮気味に各々のマッサー体験がいかに気持ちよかったかを語りあい、次回のマッサーへと夢をはせつつ休憩コーナーでゴロゴロすること数十分。 その後またサウナのハシゴをし、シメめに温泉にこれでもかと浸かって本日の豪遊終ー了ー
そして残るは本日最後のビッグイベント、お会計のコーナーです。ドンドンパフパフー。 さて、気になるお会計は果たしておいくら万円に…?(効果音ドラムロール)
チーン、〆ていちまんにせんにひゃくじゅうえん(税込み)ナリー。
今回、招待券(入館タダ)使ってこのお値段。温泉1泊できますな。 でも温泉1泊してもエステはできないもーん。 お値段分はじゅうぶん楽しめたと思われます。また来たい。 ただ、この快適さは平日ならではのものだったのかどうかは謎。 土日とかはこんなにくつろげないのかしらん。 退館したのが午後10時40分、滞在時間、約8時間。 途中どっちも「いいかげんそろそろ帰ろうか」とか言わなかったのがすごいと思いました。 (いや、かこさんが我慢してたのかもしれない)
「いやー、堪能したねえ」とお互い満足度MAXの笑顔で別れ、 水道橋の駅に着くと事故で電車が止まっており、結局終電3コ前の東海道線で帰宅。 そのまま力尽きて翌昼まで夢も見ずにグゥ。 昼起きて、自分の足が細くなっていることに気づいて狂喜乱舞。 足首−2cm、脹脛−1.5cm、そして足の甲には見慣れない骨が浮き出ていました。ブラボー!台湾マッサー!
でも、バカ長い日記書いて今腰が痛いです。
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