騎馬民族

2002年07月16日(火) 暖炉のような暖かさ

マキちゃんからメールがきて、会社の帰りに遊びに行った。
ユウカはツタイ歩きをする位になっていて、十分に私はビックリした。

マキちゃんはパスタを作ってくれていて、その間にいろんな話をした。
いや、私はビールを飲んでユウカと遊んでるだけのただのオッサンだったのだけど(笑)

その中で、今私が実家に居ることの話になった。

さえ:んー。私、家族が大好きでいつまで一緒に居れるかわからないし、同じ時を過ごせることがこれから先もずっとあるとは限らないから、家に居てよかったなぁと思うんだ。

マキ:はい。私もさえさんのソレ、良いと思います。
さえ:ん?そぉ?(笑)

自分でそう言いながらも30近くになって家から出た方が良いのかなぁと考えることもある。
けれど、実際帰って来て寝るだけのことも多いし、そういうのを考えると実家に居れるって有り難いと思う。
でも、ほら。
なんて言うのでしょう?
当たり前では無いっていうのでしょうか。
実家に居れることを当たり前と思ってはいけないと思うんだ。



瞬間、マキちゃんが教えてくれた。

マキ:いつだったか、お義母さんが言われたことがあるんです。
さえ:ん?
マキ:さえさんが生まれた時「この子と過ごす時間が一番少ないんだなぁ」と思ったんですって。

だから、さえさん。今、居るだけで親孝行してると思いますよ?

なんか、マキちゃんの言葉も凄く嬉しくて。
でも、それ以上にさえ母の言葉が胸にきた。

言うなぁと思った。
家の母さんなら、そう言うなぁと思った。

なんて考え方をする人なのだろうかなぁ。
そんな風に思ってくれてたんだ。
そう思ったら、なんか胸がいっぱいになっちゃって。

そんなことを自然に言えちゃう人で。
そしてあまりに暖かい言葉だから。

私はまた、泣きそうになるんだよ。

うぬ。


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