騎馬民族

2002年08月29日(木) アリの視線

この2.3日、自分の中で何かを消化することができなかった。

何が原因なのかもわからないし、何をどうしたら自分がスッキリするのかさえわからないでいた。
モヤモヤと言うのとも違うし、なんと表現して良いかわからないのだけれど、どーにもこーにもスッキリしなかったのだ。

一切の考えることを止めてみた。
2年半続けていたことを中止にし、行動することも止めてみた。
ただ、目の前にあることだけをすることにした。

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殆どメール等してこない人からメールを貰い、
電話で話をしていて、最後に彼は「楽になりました。」と言っていた。

おいさんが具合が悪いとメールを貰った。
おいさんとお姉さんにメールを返信した。

出掛けた先では、対人恐怖症になっている男の子の話を聞いた。
そして身近で悩んでる人や大変な状況にある人の話を聞いた。

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2.3日前までの私は、確実に誰かを責めていた。
結局、何かが上手く行かないことも、何かを中止にすることも、誰々がこうだからなどと理由をつけ、責任転嫁して自分を良い子ちゃんだと錯覚したいだけなのだ。

一切合切を止めて見えたものがある。

「確実な自分」

小さくて小さくてアリンコよりも小さいけれど、誰かや何かを責めることを止めた時、確実に自分がそこにいる。


誰かを何かを責める時、そこは白黒の世界だと思う。
今、私の眼から見えるのはカラーな世界。

小さいけど確実に眼の前のことを大事にできる人になりたい。


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sae [MAIL] [夢地球]

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