昨日、模造紙に書いた「祈りのことば」を当初は姉ちゃんと二人で捧げる筈だったのに午後19時57分、何故だか家族全員が茶の間に集合をした。 下は0歳からお父さんまで計6人。(おばぁちゃんは睡眠中)
家の壁にかかっている時計も当てにならないので、テレビをつけて20時を待つ。
待つ。
...待つ。
.....待...
さえ父::明日の天気は雪だ さえ母:電気なんて暗くしなくていいんだっちゅうの さえ姉:今日は、さえこが文を読むことね さえ:ここの電気消した方が雰囲気が... 甥っ子:jふぃrtjrtj」あr; 姪っ子:ぬh、お」grぱrp−
...って、やかましぃぃぃぃ!
家の家族はどうして黙って黙祷時間を迎えられないのだろうか(涙)
そんなこんなで20時ちょうど。 祈りの言葉を読ませて頂いた。
...ちゅうか、家族の前で真剣に読んでる自分が、なんか恥かしい(涙)
黙祷が終わり振向いた。 家族全員が下を向き静かに合掌していた。
ちょっと感動した。 嘘。いっぱい感動した。
そして世界160カ国で同じ祈りが捧げられてるのかと思うと、なんか不思議な気分になった。
明日からは雰囲気作りも取り入れる為、CDを作ることにした。 エンヤにしようか。クラプトンにしようか。 心の休まるBGMにしよう。
札幌の小さな茶の間から発信された祈りよ。 世界のいのちにちゃんと届いて下さいね。
以下、祈りのことば。
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祈りのことば
世界では、今まさに多くの尊い生命が失われようとしており、 悲しみの声が響き渡ろうとしています。
私たちは、この現状を見過ごすわけにはいきません。 すべてのいのちが尊ばれる世界 −和− の世界こそ、 私たちの願う世界であるからです。
そして、この現状は私たち一人ひとり、決して無関係ではありません。 なぜなら、私自身の中にこそ、「平和を乱すこころ」があるからです。
私自身の「平和を乱すこころ」を、 今までどれくらい見つめていたでしょうか。
毎日の生活の中で起こる様々な気持ち、 貪り、怒り、愚かさ、 自分の心を深く見つめていけばいくほど、誰も責めることはできません。
そんな私から、まずはじめよう。 私がやさしくなろう。 目の前にいる人を大切にしよう、そして、すべての人を大切にしよう。
この世の本当の姿である、すべてのいのちが尊ばれる世界、 大いなる一つのいのちである「和」の世界を、すべての人と分かちあいたい。 この誓いが世界中のいのちに届くまで、祈ります。 そして、行動します。
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