騎馬民族

2003年03月04日(火) 祈り

昨日、模造紙に書いた「祈りのことば」を当初は姉ちゃんと二人で捧げる筈だったのに午後19時57分、何故だか家族全員が茶の間に集合をした。
下は0歳からお父さんまで計6人。(おばぁちゃんは睡眠中)

家の壁にかかっている時計も当てにならないので、テレビをつけて20時を待つ。


待つ。

...待つ。

.....待...


さえ父::明日の天気は雪だ
さえ母:電気なんて暗くしなくていいんだっちゅうの
さえ姉:今日は、さえこが文を読むことね
さえ:ここの電気消した方が雰囲気が...
甥っ子:jふぃrtjrtj」あr;
姪っ子:ぬh、お」grぱrp−


...って、やかましぃぃぃぃ!


家の家族はどうして黙って黙祷時間を迎えられないのだろうか(涙)


そんなこんなで20時ちょうど。
祈りの言葉を読ませて頂いた。


...ちゅうか、家族の前で真剣に読んでる自分が、なんか恥かしい(涙)


黙祷が終わり振向いた。
家族全員が下を向き静かに合掌していた。


ちょっと感動した。
嘘。いっぱい感動した。


そして世界160カ国で同じ祈りが捧げられてるのかと思うと、なんか不思議な気分になった。


明日からは雰囲気作りも取り入れる為、CDを作ることにした。
エンヤにしようか。クラプトンにしようか。
心の休まるBGMにしよう。

札幌の小さな茶の間から発信された祈りよ。
世界のいのちにちゃんと届いて下さいね。



以下、祈りのことば。


++


祈りのことば

世界では、今まさに多くの尊い生命が失われようとしており、
悲しみの声が響き渡ろうとしています。

私たちは、この現状を見過ごすわけにはいきません。
すべてのいのちが尊ばれる世界 −和− の世界こそ、
私たちの願う世界であるからです。

そして、この現状は私たち一人ひとり、決して無関係ではありません。
なぜなら、私自身の中にこそ、「平和を乱すこころ」があるからです。

私自身の「平和を乱すこころ」を、
今までどれくらい見つめていたでしょうか。

毎日の生活の中で起こる様々な気持ち、
貪り、怒り、愚かさ、
自分の心を深く見つめていけばいくほど、誰も責めることはできません。

そんな私から、まずはじめよう。 私がやさしくなろう。
目の前にいる人を大切にしよう、そして、すべての人を大切にしよう。

この世の本当の姿である、すべてのいのちが尊ばれる世界、
大いなる一つのいのちである「和」の世界を、すべての人と分かちあいたい。
この誓いが世界中のいのちに届くまで、祈ります。
そして、行動します。


 < 過去  INDEX  未来 >


sae [MAIL] [夢地球]

My追加