騎馬民族

2003年05月09日(金) タンポポと仮面らいだー

「小樽のばーちゃん家に行く」と言う、本来一行で終るこの工程。
いつのまにやら超長い工程へ変わっていた。

ドラックストア(地元)→SEIYU(地元)→陶芸の先生宅(地元)→ジェラード屋(銭函)→ばーちゃん家(小樽)→さえ母の母校(小樽)→小樽の陶芸市→成田のおばさん家(小樽)→マイカル(小樽)→帰宅(札幌)


        予定って、本当に未定っす。
しかも、目的地のばーちゃん家が「途中」になっちゃって(涙

++

SEIYUで小樽のばーちゃんにお花を買って行くことにした。
店内を歩いていたら、急に足がガクッとした。
何かにつまずいたのか!?
後ろを振向いたけど何も無い。
ありゃ。ガムでも踏んだか?と、サンダルの裏を見た。

底の高いサンダルの裏が半分とれて、ブラブラしている。

             .....。


安いサンダルを買うことに決め、見たけれど良いのが無かったのでそのままカバン等を見ていたら超可愛いリュックがあった。
結局リュックを買ってしまった(アホ
いや、買ってもらった(すんません

サンダルの裏はしょうがないので、カバン屋さんにお願いしてガムテープを少し貰いサンダルの底に張ってみた。

       ペタン。ペタン。(くっ付いてない

       .....知らないフリ 知らないフリ。


++
小樽のばーちゃんに久しぶりに会った。
ばーちゃんは前に会った時より凄く痩せていてビックリした。
さえ母とばーちゃんが話をしてる最中、ネコのニャンコ(名前)が私のヒザの上にずーっと座ってるので撫でていた。
ニャンコは風邪をひいてるらしく、くしゃみをしていた。

さえ:にゃんこ? 風邪ひいてるの?
ニャンコ:(知らん振り

    ...って、言うか、私の服に何か付着ぶつが。

さえ:あ! ニャンコ、鼻水とばしたぁぁぁ
ニャンコ:(知らん振り


帰る前に、ばーちゃんと両手を握ったまま話をした。

さえ:また来るからね
ばーちゃん:うん。また遊びにくるんだよ

ばーちゃんが小さくなったことに悲しくなった。
...いや、ばーちゃん太ってたから普通サイズになったんだと思うんだけど、でも小さくなったことに変わりはないから(涙

++
さえ母は小樽の人だ。
母校の近くを通るついでに見に行く事にした。

さえ母:ここの坂を上がるんだよ
さえ:(坂をあがる

さえ母:あれ? こんな上だったかなぁ
さえ:あれ? ここ病院だよ?

さえ母:あら、じゃぁ学校が病院になっちゃったんだねぇ
さえ:そんなこともあるんだねぇ

Uタンして坂を降りようとしたら、坂の上から見えたものがある。

さえ:おかーさん。あそこに学校みたいのあるんだけど?
さえ母:アハハハハハハハ  あれだ(笑)


   おかーさん。自分の学校くらい覚えておきましょう。


++

学校に着いてジムニーから降りた。
さえ母は昔、ソフトボール部のキャプテンをしていたと聞いていたので裏にあるグラウンドをテロテロと歩きながら見に行った。
2階の教室では生徒達が授業を受けている。
黒板に文字を書いてる白衣の先生。

さえ:おかーさんも昔、ああいう風にここで授業を受けてたんだねぇ
さえ母:私、頭良かったんだよ。12番で入ったんだから(自慢

さえ:ふーん。それが今じゃ、こんなおばさんになっちゃって(涙

そんな会話をしながら歩いていると、すぐ横にタンポポがいっぱい咲いていた。
タンポポを一輪頂いてクルクルまわしながら歩いた。


++

成田のおばさんは、さえ母のお姉ちゃん。
昔、いつも泊りに行っていて私の大好きなおばさんだ。
私もお母さんもおばさん家には久しぶりに行くので、さえ母が電話で場所を聴いてから向かった。


さえ:ここらへんじゃない?
さえ母:いや、この坂の上だよ。確か。

さえ:こんな上まできたかなぁ?
さえ母:じゃぁ、坂の下かも(いい加減


全然、探すことすらできない二人、しばらくジムニーでウロウロ探しまわった。
成田のおばさんは、息子のマサシちゃんと奥さん、子どもの4人暮らし。

さえ:見つからないねぇ。


さえ母:....あ!! ここだ!
さえ:え? ここ?

ジムニーをその家の前に止めた瞬間。
ヨロヨロと前から歩いてきた白髪のおじーちゃんが「ガラガラガラ」と戸を開けて入っていった。
さえ母が「成田のおばさん家だ。」と主張する家に。


さえ:....おかーさん? あの人、だれ?(笑)
さえ母:アハハハハハハハハハハハハハハハハハ アハハハハハハハハハハハ

     いやぁ、違ったみたいだね。 アハハハハハハハハハハハハ



結局探すことができずに再度電話。
全く違うところをウロウロしていた二人でした。

++

カホちゃんは7歳。
シンゴ君は5歳。

シンゴ君が眠りから覚めた。
瞬間、彼はソファから転げ落ちた。
素早く立ち上がった彼は、毛布を掴んで仁王立ち。
そして彼は言ったね。

シンゴ:うるさくって起きちゃったじゃねーがよ!

赤いホッペにジャージを着ているシンゴ君。
あははは。可愛かった(笑)

++

帰りにマイカルに寄り、回転寿司を食べた。
賞味10分かかってないのでは無いかと思うくらいの勢いで食べた。
超美味しくて大満足(歓喜


++

最近、私の流行は「ピンクのスカーフ」を首に巻く事。
それをある人達は仮面ライダーのようだと言い「赤いマフリャァ〜♪」と歌うのだ。

スカーフを巻いた。
新しいリュックを背負った。
サンダルが壊れたのでブーツをはいてみた。


       ....ギターを背負った仮面らいだー。


 < 過去  INDEX  未来 >


sae [MAIL] [夢地球]

My追加