一声かけて来る奴も珍しいと言われつつ
　　　　初めての野球観戦へ行ってみることにした。

　　　　ﾔｸﾙﾄ対横浜ﾍﾞｰｽﾀｰｽﾞ。
　　　　私が知ってるのは「古田選手」だけなんだけど
　　　　どーやら今日はいないらしい。

　　　 地元のMさん一家・ﾄﾐさん・私の計5人
　　　　電車で国立競技場へ向かう。
　このﾒﾝﾊﾞｰの中で野球（ﾔｸﾙﾄ）が好きなのは
　　　　Mさんのみ。
　　　　あとは皆「野球なんて全くわかりまへん」的女性達であーる。
　　　　私位になると国立競技場がどこにあるのかも分かりません。
　　
　　　　球場近くになるとﾓﾓちゃん（10歳）が
　　　　古田選手のﾕﾆﾌｫｰﾑを貸してくれた。
　　　　
　　　　あ、有難う（涙）
　　　　
　　　　まるでやる気満々な私。
　　　　携帯で写ﾒｰﾙを撮られたりしながら
　　　　ついでにﾒｶﾞﾎﾝまで渡された。

　　　　...もしや、私って野球ﾌｧﾝに見えたりする？


　　　　階段を上り競技場へ入った瞬間
　　　　ちょっと感動してしまった。
　　　　ﾗｲﾄが当たったｸﾞﾗｳﾝﾄﾞは超綺麗で
　　　　選手達の顔は見えないものの
　　　　全てがﾊｯｷﾘと見えるのだ。
　　　　そしてﾋﾞｯｸﾘするくらい、空気が綺麗だった。
　　　　神聖な場所だなぁ。

　　　　試合はすでに始まっていた。
　　　　横浜2-0ﾔｸﾙﾄ
　　　　
　　　　さえ：あの青い制服は何ﾁｰﾑ？
　　　　ﾓﾓ：青いﾕﾆﾌｫｰﾑは横浜！

　　　　あ。制服言わないのね。

　　　　3分後。
　　
　　　　さえ：あの青いのはどっちﾁｰﾑだっけ？
　　　　ﾓﾓ：よこはまー

　　　　すいません。。。.＿｜￣｜○

　　
　　　　ﾋﾞｰﾙを飲みながら
　　　　Mさんの奥さんが握ってくれた
　　　　ｵﾆｷﾞﾘとから揚げを頬張りながら
　　　　ﾒｶﾞﾎﾝを叩く。
　　　
　　　　ﾌｧｰﾙの度に球が近くまで飛んでくる。
　　　　頭にあたった人もおり...（涙
　　　　油断大敵。
　　　　違う意味で試合から眼が離せない。

　　　　なんとなくﾔｸﾙﾄを応援していたが
　　　　かなり楽しくなってきた。
　　　　外野にはﾔｸﾙﾄの応援団がいて
　　　　その応援がまた楽しいのだ。

　　　　その内、一緒になってﾒｶﾞﾎﾝを叩いたり。
　　　　
　　　　Mさん：お前、叩くの遅れてるゾ。
　　　
　　　　す。すみません..＿｜￣｜○
　　　　
　　　　ﾔｸﾙﾄが1点入れた。

　　　　ｷｬｧｧｧｧ〜！！！　

　　　　傘を持たされた。
　　　　何事かと思ったら、一斉に東京音頭の音楽と共に
　　　　いろんな所で傘が踊りだしていた。

　　　　あたしも！　あたしも！！

　　　　大忙し。

　　　　ｷｬﾗﾒﾙのﾎﾟｯﾌﾟｺｰﾝを頬張りながら
　　　　ﾒｶﾞﾎﾝを叩き、ﾋﾞｰﾙを飲む。

　　　　あれ面白いねー。
　　　　大画面で次にﾊﾞｯﾀｰに立つ選手を
　　　　紹介しているのだ。
　　　
　　　　最後は9回裏（表）？わからんけれど
　　　　ﾕｳｲﾁという人が打って最後に逆転！

　　　　ﾌｫｫｫｫｫｫｫｫｫｫ〜！！！！！！！！！
　　　　
　　　　かなり久しぶりです。
　　　　両手挙げて喜んだの。
　　　　もちろん最後は傘を持って東京音頭で締めました。

　　
　　　　帰り道
　
　　　Mさん：さえー　　
　　　　　　　ﾒｶﾞﾎﾝ返して貰えないんじゃないかと
　　　　　　　ﾓﾓが心配してるから

　　　　　　　　返してやってくんねーかー？


　　　　　　す、すいません。。。.＿｜￣｜○