昨晩、眠りにつく前に右ひじがひどく痛んで そこに意識を向けると 「しっかりしなさい、もう!しっかりして」と 叱責する女の人の怒りにも似た感情が出てきた。
すると続いて、背中の左肩甲骨の下に 「お前のせいだからな!」という 男性の一方的な責めの感情が。
スーッと眠りに入る直前に 喉目掛けて突き刺さる鋭利なアイスピックのようなものが・・・。 「刺される!」「殺される!」という恐怖と あぁ、こうして終えた生涯もあるんだという 私自身の心の整理。先端恐怖症のもうひとつの原因か。
奇妙な思念の交錯を感じながら眠りにつくと 今度は身体を真綿でグッと締め付けるような感覚とともに 「あぁ、久々に金縛り・・・来たな」と妙に冷静な自分。 右耳に獣の息。知っている経を念じると緩くなる締め付け。 薄目を開けると空中にふわりと横切る透明な何か。 ほんのかすかにフワッと持ち上がっていた掛け布団が ゆっくりと重力で沈んで下がってくる。 寝室の向かいのパソコン部屋にいる旦那さまが お手洗いに立つ音が聞こえるのに 声が出せない、身動きが取れない。 しばらくジッとしていると、そのままフッと開放されたので ササッと枕もとのノートにメモを取って、深く考えずに寝た。
何だったのかなぁ。
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