やが@Eight Child の日々の戯れ言
eight_child



 久々の実家だったりします

久々に実家に帰った やが@Eight_Child です^^;

とは言っても、市役所だの銀行だので帰ったんで・・。
実際 実家に滞在したのは、半日ぐらいなんですけどね^^;
実家への道々。
見たことの無い建物があり、見覚えのある建物が無く・・。
ああ・・・。自分が居ようが居まいが世の中は回るのだと痛感しました。

実家につくといきなり母に会っちゃいました^^;
いろいろ愚痴きかされたり、怒られたり・・・。
誰それが、結婚したよ。
誰かれの、子供が生まれたよ。
そんな、やがの居ない時間の話をあれこれ・・。そして・・。
んで、これからどうするの?と。

いや・・どうもしないです。
バイトでもしながら、食っていきます。
定職つきなよ!なんて怒られるかもしれませんが
やがは、再就職を願ってません。

高校の思い出も、大学の思い出も、そして社会に出てからも。
ただ「お金」のため、「プライド」のため、そして自分が「長子」だからと
働いてきた自分が居たわけで。
やがは、それに疲れてます。
血を吐くほど働いても、賃金があがるわけでもなく。
誰かに誉めてもらえるわけでもなく。
自分の給料を当てにする父が居て、
自分の忙しさに腹を立てる当時の連れが居て。

ちょっとの休憩のつもりの退職でしたが、
長い休憩になりそうです。
やがは、もう疲れたんだ・・・と。
あれほど、がむしゃらに働き尽くめて居た自分がいたことに
可笑しさすら湧き上がる思いです。

金銭的に余裕が無いことを知っていて、
自分の我侭で私立の大学に入れてもらいました。
入学金だけは、頭をさげて出してもらい、
学費・交通費・交遊費・食費・教材代は、全部自分でだしました。
もっとも・・・余裕がなくて、教科書類は、一部しか買ってません^^;

そんなことを思い出しながら、自分の机から、自分の書置きを発見しました。
母宛ての手紙・・。




私は、保険に入っているのでしょうか?
お母さんの事だから、どこかに入っているのでしょうね?
万が一の時に、この手紙よんでいますか?
汚い机でごめんなさい。

やってもらねばならないことを列挙しておきます。
まずは、育英会に一報入れてください。
机の上の本立てにある書類袋に全部の書類が入っています。
手帳も入っているので、奨学生番号もわかるはずです。
本人が、死亡した場合、育英金の返金は行わなくて良いはずです。
必ず連絡してください。

バイトを掛け持ちしているせいで、通帳がばらばらです。
暗証番号を書いておくので、全部引き出して使ってください。
よろしく。


レポート用紙に各銀行名と暗証番号。


これは・・・当時、早朝の新聞配達や、深夜にかけてのバイトを掛け持ちしていた
そんな頃の書置き。
一番、きつくてきつくて 逃げ出したかったころの書置き。
そして、一番「万が一」を恐れていた頃の書置き。
ああ・・。
自分は、若かったと・・。

深夜のバイト明けの新聞配達で眠くて、自転車置き場に突っ込みました・・。
新聞配達から、ファーストフードの朝番に行き、
その帰りに雨にぬれたマンホールでスリップし、
右折してきたダンプの下に滑り込み、九死に一生を得ました。
(カブが使い物にならなくなりましたが^^;)
前もって言っていた休みが、突然取れなくなり・・。
でも、友人との約束を破るわけにもいかず、早朝1時に友人達と別れて
二時間カブで走り、新聞配達へ向かったこともありました。

若かった・・。

その無茶が通った時期があるから、今の自分が居る。
ええ。
わかってます。
でも、そうやってアクセル吹かしたまま、
社会人生活を走るだけのエンジンは積んでいなかったようです。

鼓動の早いハムスターも、
鼓動ののんびりな象も、
一生にうつ鼓動の数は一緒らしいよ?
どこかで読んだ、誰かのセリフ。

だからさ・・。
ドキドキすると短命ってことだよ。

なんでも、そうなのかな・・。
恋愛、仕事、生活。

まぁ・・。
やがは、まったりやってます。

2003年06月30日(月)
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