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メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
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NAKED HEART 2003年10月05日(日)


強がって見せても
そこにある気持ちは拭えない
言ってしまうことに躊躇いはない
僕は淋しがり屋だから

心をありのままにさらけ出して
素顔のままで生きていくんだ
もう、あんな気持ちになるのはイヤだ

我慢しながら作った笑顔
無理をしていたんだねといわれて
ガタが来た心に気付いたら
修復できないほどの傷み

今もしも僕がどこかに閉じこめられて
そこから抜け出せなくなったとしたなら
誰かが僕のこと探しに来てくれるかな

誰かがノックしに来てくれる
誰かが必死に探してくれる
それは誰だろう
そんな人いるのかな

そんなこと考えてカーテンを閉めた
覗いたことがないでしょう
開いたことがないでしょう
ほら
ここではこんなに怯えながら
孤独に震えてる



僕がもしも汚れた姿で
君の家の前に倒れていたら
バスルームで洗ってくれますか
温かいスープを飲ませてくれますか

今すぐここから姿を消しても
僕は君のことは忘れない
死んで灰になっても君のことは
意識の中で抱きしめている

君の笑顔に泥水をかけて
汚い言葉をたくさん並べて
傷つけて去っていっても
僕のことを愛してくれますか

生まれたときからずっと
誰にも言えなかったことがあった
君がぼんやりしているときに
こっそりとうちあけていたんだ

今夜僕が死んでしまったら
君は哀しんでくれますか
君はどのくらいの涙を流してくれますか
今夜 永遠のお別れが来たならば
手を握っていてくれますか

今すぐ抱きしめられたい
淋しいから
今すぐ抱きしめられたい
星空は冷たい

他人という名の現実は
優しく全てを突き放す

抱きしめてほしい

抱きしめてほしい


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