メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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ききたくない言葉を 右から左に流した夜 ほら左手の甲に刺さった 異国の風の落とし物
だれかうるさいあの蜘蛛を 窓の外に放りだして 殺さないで 潰さないで ガラスが割れないように
疲れがたまって もう身体が動かない 意識がハッキリしたままで ここで身を横たえてる 返事はしないで ねたふりをしてるから ちょっと優しい言葉を言って だれにも内緒で こっそりくちづけてよ
僕が右を向くと 世界は激しく足音を貶す 僕が左を向くと 揶揄と中傷の雨が降る
いいから 自分の幸せと 未来の選択は この思いのままにさせてくれ
疲れがたまって もう身体が動かない 意識がハッキリしたままで ここで身を横たえてる 返事はしないで ねたふりをしてるから ちょっと優しい言葉を言って だれにも内緒で こっそりくちづけてよ
ちょっと優しい言葉を言って だれにも内緒で こっそりくちづけてよ
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