それは過ぎた時間の契約者と支配者壊れた関係を修復する段ボールの中のオアシス濡れたような感触ざらついた記憶他人の振りをしてすれ違った愛を誤魔化して叶わなかったこと君は忘れた振りをするそして何もなかったように長い橋を渡るあの日のようにいつまでもくり返す孤独の音けれど例外なく届かないヴィーナス薄明るい空の色に消える