暗い道を歩いていた街灯もなく、月明かりでボンヤリと道が見える程度のところ突然、稲光一瞬の光に浮かんだ小さな家人形がいた歩いていた動いていた再度、稲光人形と目があった見ない振りをして家路についた後をつけられている気がした後から気配がした僕は何も見ていない何も見ていないんだってば