行き交う人の流れ縫うように走るのは昨日から犬縫うように飛ぶのは明日から鳥過ぎたことをまだ拘って誹り続ける部外者だけが何も知らない僕らは乗り越えた世界で認めあい愛し合い手を繋ぐ雨に降られた記憶だけで全てを語りたがるのは今、何も信じてないから雨上がりのノイズが僕らを包んでも暖かい風が吹いた瞬間に全てを乾かすだろう