右腕のブレス
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2003年02月09日(日) 結論は出してるよ。

何時からか僕の頭の中にあなたが居る。
出逢った頃とは違う何かがある。

好きな歌の歌いだしです。



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のはずだった。。。


こうなる事は解っていたと思う。
リンゴはお守りだと言っていたブレスレットをしなくなっていた。
11月くらいから。

ただ,言い出すきっかけがなかっただけ。


こんなに苦しくなるまで考えなきゃいけないなら,
離れたほうがいいかもしれない。

そうリンゴは言った。


少し時間を下さい。しばらく別れていい?
考える時間が欲しいの。


そう言った彼女の中にはもう結論は見えていると思った。
本人は否定してたけど。もう答えは出してるんだよ。
痛いほど伝わってきた。もう,終わり。


電話で話した事は本心だ。
だけど,どんなに悩んでも,苦しさよりも,
一緒に居たいと思う気持ちがある。
今でも好きだ。

後悔はしたくない。
気持ちを彼女に打ち明けた。


だけど,もう遅いのかもしれない。
こうなるって思ってて,覚悟してたのに。
いざとなると。。。

最後に,リンゴを送っていった。
通いなれた高速。
話が途切れるたびに彼女は必死になって,
次の話題を探していた。

彼女と付き合いだしてから左手はシフトレバーの上に置いていた。
今日はずっとハンドルの上に置いていた。

もう癖になってたんだけどな。。。


忘れなきゃいけないものが多すぎる。

2人で歩んだのは1年3ヶ月。
もう一緒に悩む事も無い。

彼女は僕の傍では輝けなかった。


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