右腕のブレス
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木曜日。グミは友達と飲みにいっていた。 珍しく飲んでるときもメールが入ってきていた。 学校の近くに車を止め,いつものようにグミの住んでるアパートの前を通っていたら,すでに明かりがついていた。
電話したら酔っ払った声で 今からお風呂行って来る♪ 飲んでるんだろ?飲酒になるぞ。 大丈夫だよ。近いし。 この前,酔ってもないのにぶつけたばっかりだろ? すぐ近くに車あるから迎えに行くから待ってろ。
そう言って,彼女達を迎えに行き。さっき,僕が出たばっかりのお風呂に連れて行く。
当然,帰りも迎えに行ったわけだが・・・
次の日,夕食をグミの家で食べることになってて,学校からすぐそこだからそのままグミの家にいった。
グミは昨日のことを申し訳なさそうに謝った。 昨日は本当にごめんなさい。 丁度いい,気分転換になったし,気にすんな。
謝られる事をしたわけじゃない。 心配だからというのもあるけれど, ただ,僕が会いたかったからだ。 その理由が欲しかっただけ。 今も1週間に1度は会えるのだから,別に良いのだけれど, できることなら,少しでも顔が見たいと思うもの。 間近で声が聞きたいと思うもの。
それをグミには直接言えないけれど 楽しそうな声を聞いたら会いたくなったから会いに行っただけのこと。
グミの家でほとんど僕は寝ていた。 また俺寝てたね(^_^; 凄く心地よさそうに寝てたよ^^
人と居るときはほとんど寝ることのない僕だけど, グミと居るときはよく寝てしまう。
土曜日の朝,グミがシャワーを浴びて仕事に行く準備をしてるとき, また僕は寝ていた。
また,夜眠れなかったの? いいや,よく眠ったよ。腕枕も途中で外してたでしょ? 気付いたよ。珍しく寝てるとき起きた^^
一度眠るとグミはまず起きない。 起きたかな?と思ってると,一言二言何か言って 僕が返そうとするともう寝息を立てている。
これから,いろんな事が二人に起こるのだろうけど, いつまでも,心地よさそうな寝息を立てて僕の隣で寝ていて欲しい
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