右腕のブレス
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自分が大声を出したのが分かった。 実家に帰ってきていた。 隣の部屋にも聞こえていたかもしれない。
どうにもならない怒りをぶつけていた。 「ざけんなよ」 そういって起きた。
どうにもイライラしてまた寝た。 また夢を見た。 どうにもならないほど切なかった。 隣にはグミではない人がいた。 前の彼女。 普通に話しているのに, 笑っているのに, その言葉に未来はなくて, 気づくとまた彼女は泣いていた。
切なくて,辛くて起きた。 あまりにも鮮明な彼女の表情はもう1年半も前の笑顔。 夢の中で少し分かった。 僕が彼女にこだわっていた事。
僕はまた同じことを繰り返そうとしているのかもしれない。
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