右腕のブレス
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昨日の続きです。
大学生の頃からの写真は沢山の思い出が詰まってる。 沢山遊んだ。
1年生の頃は週休2日で昼間バイトして, 夜は飲み会。もしくは, 家に帰ってくると飲み会が開かれているかだった。 よく留年しなかったと思う。。。
懐かしい写真たち。
そんな僕の思い出たちの中にグミもリンゴもその前も・・・ 僕が好きになった人達との思い出も詰まっている。
こんな所行ったっけ?
そんなことが結構あったりする。 僕は形として残っているから思い出すけど, そんな相方はもう一生思い出すことはないのかもしれない。
別に空しくもない。寂しくもない。 何も感じないこともないけれど…
彼女達との恋愛に全く後悔していないと言えば嘘になる。 特にリンゴとのことは本当に苦しかったし。
そのころを思い出すとやっぱり若かった。 今の僕にはできないことだ。 それは立場上ね。 凄くいい思い出だったと思える。
昔の写真を捨てないまま今まで過ごしてきた。 きっとこれからもそうだろうと思う。
それが昔の彼女との旅行の写真であっても。 そりゃ,結婚するようなことがあれば捨てるのだろうけど 今の僕には捨てることはできない。
それは彼女達との思い出というよりも 僕の歴史だと思っているから。
僕が今こうしているのも, こうやって考えているのも, それが良いか悪いかは別として 今までのことがあったから僕はここに居る。
変われないままの頃の僕は思い出も何もかも すぐに捨てていた。
それは成長がなかった。 だけど,今の僕より色んな人に受け入れられていたな。
今,俺は何やってんだろうな ほんとに。
僕を色んなことに誘ってくれる先輩達はなんだかんだで 大事な人がいて,落ち着いている。
そして,みんなに言われる。 『お前もう少し落ち着け』
あれもこれも・・・ 沢山の人たちと仲良くなれるのはいい性格なのかも知れないけれど, 色んな知らないことを誘われて教えてもらって 今の僕は人から見ると本当に忙しいらしい。
でも,そこが僕が変わったこと。 変わらないことを望んでいた過去があって, 変わっていくことに嫉妬していた僕がいて, 勇気がない僕がいて, どこにも居場所がなくなるような恐怖があった。
どんなことでも,少しだけでも踏み込んでみることを学んだ。 それは僕がプライドが高いからできたことなのかもしれないけれど, 少し勇気を持って,何か始めてみるのは変わるまでは行かなくても, 気分転換にはなる。
何もせずに知ったかぶりをするのは他人には分からなくても, 自分にとってはとても苦しいことだと思う。
人を好きになるってことって不思議だなって思うことがある。 好きなタイプの人じゃないなって始めに思っても, 本当に好きになったり。 会ったそのときにこの人と一緒に居ればずっと幸せで居られると 思ったこともある。
本当に不思議だ。 なんとなくで付き合ったのに凄く大切な人になったり, 凄くいいと思って付き合ったのに直ぐにだめになったり。
だけど,僕は本当に真剣に向き合うことができないで居る。 いつも最後に逃げてきた。
だから,愛想をつかされたりするのだろうけど。。。
たぶん,プロポーズされることなんてもう一生ないと思う。 ごめんね,答えられなくて。 ごめんね。ちゃんと君を呼ぶことができなくて。 ごめんね。あんなに苦しませて。 ごめん。何度君に謝ったっけ?
それでも,君は今,幸せなんだから許してくれるよね。 本当に俺って独りよがりだな。
結局,結婚も恋愛も運命なんてものじゃないと思う。 運命なんて言葉はあやふや過ぎる。
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