右腕のブレス
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2005年12月17日(土) もうすぐ・・・

もうすぐ恋人達の大イベントですね。

1年前の僕は会社を終えプレゼントを乗せて
ドライブしていた。

2年前の僕はその日恋人ができた。
ただ,ちゃんと恋人となっただけで,
それまでとほとんど何も変わりはなかったけれど。


3年前の僕は・・・別れたくないのに別れを考えていた。

4年前の僕は風邪を引いていたのに雪の上で花火をしていた。

5年前の僕は・・・たぶん友達と馬鹿騒ぎしていた。

今年の僕は。。。
何をしてるんだろうね?

多分,昼間は芝刈りの練習。
夜は・・・暇な同期といつものように飲みにでかけるのだろうな。

別にXマスなんてって言う人もいるけれど,
人を驚かせることが好きな僕にとっては
楽しいイベントだった。

いつも何か驚かせて喜ばせようと思っているけれど,
この日は普段できないようなことをやってもいい日だと
勝手に思い込んでいます。


Xマスと相方の誕生日。
そんなときはサプライズなことをする。
多分,自分が楽しいから。

そんな相手も今は居ないのだけれど。。。

たぶん,4年前のクリスマス。
それが今の僕の気持ちを作った。

運命だと思った相手。
顔も好みじゃなく,僕の好きなファッションでもない。
本当に僕が今まで好きになることはない人だった。
それでも,ずっと一緒に居たら幸せで居られると思った相手。

その人を幸せにしたくて,笑ってもらいたくて,
僕が彼女を幸せにしていると思いたくて。

色んな思いがあったあの日。
今でも思い出せる。
去年のことはあやふやなのに。

過去のことは後悔しない。
そう誓った。
それは強がりなのかもしれない。
思い出してしまうこともあるし,
こうすればよかったのかなって思う夜もある。

ただ,戻りたいと思う日は・・・
彼女と最後に会った夜と
そんな彼女に別れようと言った日と
4年前のクリスマス。

別れようと言った日は…
あの日がなければ,僕はもっといろんな人を好きになれたと思う。

4年前のクリスマス。
ただ,彼女を幸せにしたいとしか思っていなかった
純粋な気持ち。

今僕にはない。
今だけじゃない。

付き合ってくださいと言ったその日に初めて芽生えて,
別れようと言った日からその気持ちを忘れようと思ってきた。

リンゴと出会ってから。
僕はずっと君を追いかけていたのだろうね。

グミ・・・
大好きだったよ。
嘘じゃないけど大嘘。

僕らの友達の結婚祝い。
多分,グミも来るだろう。
僕は笑顔で『今も彼氏と元気なの?』
余裕で笑いながら聞くだろう。
多分,君のあの性格だから満面の笑みで応えてくれるだろう。

もし君が少しうつむいた顔をしたなら,
僕は少しの罪悪感に苛(さいな)まれるだろう。


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