詩集 ”心の扉をひらいて

2005年09月10日(土) 特別の場所

あなたのいないベッドは
氷のように冷たくて硬い

あなたの腕を枕にして
全てをあずけて眠る心地よさ

嵐が吹いたって
雷が鳴ったって
そこはあなたと私の特別の場所だった

今日も
あなたのいないベッドで何度も寝返りを打って
朝を迎える
 
 


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月と海