 |
 |
■■■
■■
■ 生ける絶望、死ぬ切望。
ある事をきっかけに また。 疼きだす。
「忘れるんじゃないよ。 いや。 忘れさせないよ。 へへへ。 楽しいだろ? オレは楽しいさ。 何故って? 君が苦しんでるからだよ。 ほら、そうしてる間にも。 痛み出してるでしょ? 簡単には終わらせないよ? 終わりが来るまで、楽しませてくれよ。」
何をしてもダメはダメ。 分かりきってるだろう? アレだけ悩んで、苦しんで、 それでも答えなど見えなくて。 いや、見えてるからこそダメで。 どれだけ手を伸ばしても 何もつかめない。 返る手は血だらけで。 拭い去るのにかかるのは 終わるまでの時間と 明日への希望と 今日までの絶望。 最後にのこるは汚れきったこの腕。 腐れ、ただれ、滴り落ちるモノ。 いっそ消えてなくなればいい。 何も感じず、何も考えず。 誰にも干渉することなく。 誰にも干渉されること無く。 もう、何もいらない。 信じるものも無い。 信じられたくもない。 関係無い。 他が定義する自は。 偽りの塊。 偽者。 嘘。 作るも捨てるも貴方次第。 そう。 忘れるのも貴方次第。
望まなければ失わないのに。 知ってるのに。 何をしても残ってしまうのに。 やりたい事たくさんあるのに。 やったらやった分だけ。 残るモノもたくさん。 深い不快腐海。 グチャグチャで、ドロドロで。 はまったら出られない。
遠くへ行かないで。 近くに来ないで。 接触すれば、必ず出るから。 蓋が外れて、出てくるから。 たまってた分が一回で出てくるから。 だから。 独りでイクから。 気づかれないように。 忘れられように。 何も無かったように。 イク。 から。 だから。 イカセテ。 アイツに付きまとわられる位なら。 逃げと呼ばれても。 アイツに会いたくないから。 消せるなら消すのだけど。 消すことできないから。 消せなくもないけど、ソレはイク事と同じだから。
イキタイって願うことだってあるんだ。 分からなくたっていい。 分かって欲しくない。 いいだろ? 必ず独りはあるんだから。
たった一枚。 カードを出して、オレは消える。 全て過去形で、話をしよう。
はぁ・・・ 痛い。
2002年08月09日(金)
|
|
 |