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2005年09月06日(火) この迷いからの卒業

自他ともに認める方向音痴のワタクシですけど
最近、少しずつ治ってきた?かな??程度に自覚が見え始めています。

まず、これまで重度な方向音痴だったのは
自分でも認め、他からも認められ、あれ?方向音痴って結構トクなんじゃ?と
きっと心の奥底で思っていたからなのかもしれません。
道を正しく歩かなければならないという責任を放棄できるのですから。
歩くときも人の後ろをついてけばいいし、たどり着かなくても「しょうがねぇな」とな。

しかし最近は仕事柄、道に迷った人を電話で案内する機会が一日に数回あるんですけど
案内する立場になって改めて、方向音痴よくない!と思いました。
どんな重症でも地図とかメモってくれば迷わないんです。
方向音痴はつまりはその人間の特性でもありますが、きっとそんなのは僅かな理由で
道を覚える気があるかないかって事なんだと。
今迄迷ってごめんなさい。たどり着けなくてすみません。

そんなわけで、方向音痴な人がどの程度まで対策すれば大丈夫なのかちょっと考えてみました。
全て実体験に基づいての結果です。方向音痴の負け率は高いです。
不思議と土地勘のある人は全部◎が付くんでしょうけどね。

×だいたい知ってる建物がありそうな場所だから大丈夫→無理
×大通り沿いだから大丈夫→その通りのどのへんかわからなくなる。道は長い。
×わからなくなったら道で人に聞けばいい→マイナーな場所だったらどうすんだよ
×2〜3日前にネットで地図見たから大丈夫→大丈夫なのはその思い込みだけ。
△出かける前にネットでささ〜っと地図を流し見する→結局忘れて迷う
△目的地の地図を携帯のカメラで撮影して保存しておく→クリアに撮影できてれば大丈夫
○目的地の地図を手帳に簡単に写し書き→目印さえ書き忘れなければ大丈夫
◎目的地の地図をプリントアウトして持っていく→地図が正確なら大丈夫

ちなみに、携帯で撮影と手帳に写し書きのランクの差の理由は
携帯に撮影したデータを誤って消してしまったり、携帯の電池が切れたりという事態もあるからです。
では手帳にも紛失したりと携帯と同様のリスクがあるように思えますが、一度書き写すという作業をしている
ここがポイント。書く事によって覚えます。私は何度かライブハウスの行き方を手帳に書きましたけど
その時は書く事によって覚えたため、当日は手帳を開かずにたどり着く事ができました。

もう、これからはこれくらいの時代ですよ!!方向音痴ーズの皆さん!!!
・カラオケボックスの中で部屋がわからなくなって焦る
・ライブハウスのホールの入り口の扉と事務所らしき部屋の扉を間違えて開ける
建物に入ったって我々に対するトラップはたくさんあるわけだ。
道を覚えよう!道を!

しかし、歩いてるからなんとか対策も練れるんですけど、これが車だったら!と思うと
怖くて怖くてチビりそうです。まじで。



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