私という人間
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2001年09月23日(日) 優しさ


どのくらいの優しさが私を包んだら私は納得できるのだろう
あなたの優しさを解っているつもりなのに悲しくて
切なくてこの世界に1人ぼっちな気がしてる

あなたがどんなに求めてもそれは空を掴むそうに
ちっぽけで悲しい言葉で私を見透かす

あなたがどんなに励ましてもそれは嘘のように
私の中を通り過ぎる

言葉を選んであなたを見つめる
こんなに悲しいこの世の果てで
私はあなたに嫌われぬ様にと心の底で祈りを捧げる

あなたさえ失ったのなら
私はカラカラの肉体とかし
あの蝉の抜け殻の様に簡単に潰されてしまうのでしょう

自信に繋がる優しさと愛をください
あなたに愛される現実でほんの少しの間でも
私は私の肉体へ戻り 意識を取り戻す

あなたなど要らない 私だけ居れば
この悲しい世界も乗り切れる私の記憶と
意思さえあれば 何も要らない誰も要らない

だから私へと依存しないで
あなたはあなたのままであなたの為に生きて
私など気にしないで あなたの世界で輝いて

私を忘れるくらいの幸せの時を
優しい時間を持って私の記憶を眩ませて

優しいあなた達は今日も私の事を思い
涙を流してくれる
そんな事をしてもらう資格は私には無い
私など忘れ 幸せへの扉を開き続けて



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