私という人間
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あなたに 私があなたを愛してるって事がばれるのが嫌で あなたに 依存しようとしている私を見られるのが嫌で あなたの事が好きになるたびに強がってしまう 大好きだよ 愛してる 言いたくても言えなくて 強張ってしまう この心を許して
人間なんて大嫌いなんて言いながら あなた達を必要としている私を許して 優しい言葉で私を追憶の果てへと追いやって 過去を思いだすたび この胸は軋む
黒い魂を解き放って 過去への旅へ 私を犯した彼らの顔を奥底へと消し去って 消したつもりの記憶も 私の心は明確に 彼らの顔を刻み続ける
時の扉は閉じたまま 私の記憶は進まない 同じ時間 同じ記憶をさ迷う 上に乗って腰を振って笑顔 彼はどこへ行ったのだろう
おばあちゃんに抱きしめられた記憶 ママに愛された記憶 そんなモノ少しの強さにも結びつかない 満足する愛なんて この世には無い
どんなに必要とされても それは嘘の固まり 愛してるなんて言葉は自分への慰め クチヅケは悲しい過去への扉 愛するという事は 自分への裏切り 誰かを必要とするのは 自分を認めたいだけの自分勝手な心
人を好きになったり 誰かを必要とするたびに 私の心は捕らわれる
私
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