1年前の今日、最愛の黒猫王子が天国に旅立ちました。 この日が近づくにつれ、情緒不安定ぎみで看病に明け暮れていた頃の事や、命の灯が 消えそうになるのを繋ぎとめるように冷たい手を握って眠った数日間の事。 最期の日の朝、激痛から救いを求めるように寝ている私の腕に噛みついた時の事。 出勤前に様子を見に行った時に、声にならない口を精一杯開けて訴えかけていた姿を 思い出しては涙ぐんでました。
あれから季節が一巡した今でも王子の事を思い出すと、どうしようもなく胸が締め付けられて 心が千々に乱れます。 とくに王子が息を引き取った時間帯は胸にぽっかりと穴が空いたような、言いようのない 虚無感に襲われて仕事が手につきませんでした。 1年たてば少しは平静を保てると思っていたのに一向に強くなれません。 こんな調子では天国にいる王子の魂が休まりませんよね(苦笑)
本日のタイトルは神谷さんの1stフルアルバム『ハレゾラ』に収録されている「1番星」より。 歌詞の世界観はまったく違うのですが、どうしてもあるフレーズが王子との別れとリンクして しまって困ります。
いつか泣いた分だけ笑いあえる日が私にも来るのかな。
■私信■
相変わらず思い出してはメソメソしてますが大丈夫です。 仕事帰りにヲタク街まで遠征してPSYCHO−PASSのラジオCDをフラゲする元気は あるので。 それはそれ、これはこれなのかもしれない(笑)
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