PSYCHO−PASS中毒に罹って以来、テレビを見る時間がめっきり減ってしまい気が 付けば、HDの容量が5時間きっていたという恐ろしい事態に。 早く見なければと思うけど脳内は公安局刑事課一係に乗っ取られている状態なので なかなかその気にならないんですよね。 可哀想に4月スタートのアニメなんて2ヶ月間放置ですよ。 カーニヴァルとか進撃とか進撃とか。 大事なので2回言っておきました。 脳内がもう少し落ち着いたら消化していけるんだけどいつになるやら(苦笑)
そんな中、日参しているブログで『聖闘士星矢Ω』に紫龍や瞬ちゃんが登場したと知り 新章が始まって以来放置していた録画を少しずつ見ているのですが、なんだかストーリーの 展開がマルス&アプス編よりチープじゃないですか? あと登場人物のキャラが変わってるような気がするのですが。 蒼摩や龍峰は良いんですよ。 ユナも若干引っかかる部分はあったけど許容範囲内でした。 ただ栄斗だけは、あまりの別人っぷりに軽く錯乱。
兄者の仇を討つという目的を果たしたあと、生きる張り合いや指標を失って途方に暮れるのは 分かるんですよ。 自分たちが命がけで闘ってきた苦しみや想いに気付いてもらえない事に虚しさを覚えるのは 無理もない事だと思う。 栄斗の気持ちは分かるけど、いったいいつからお前は自分の想い=叫びに気付いてほしいと 思い始めたんだ? 他人からの見返りや賞賛の声が欲しくて闘ってきたわけじゃないだろう。
それにたまたまラジオから流れてきたロックを聴いてこれだ。これしかない。 俺の叫びを届けられるのはロックしかないって単純すぎるだろ、お前!
どこのバルキリー乗りだよ(爆笑)
一見クールだけど内に秘めた想いは誰よりも熱い栄斗はいったいどこへ行ったのさ。 まあ、ある意味ヴォーカリスト栄斗は熱いけど。 誰からも省みられないのは辛いけど、聖闘士って元来そういう存在でしょ。 アテナの下、愛と正義と地上を守るのが存在理由なんじゃないか。 それに栄斗ってもともと忍びでしょ。 日陰の世界で生きる点においては聖闘士と通ずるものがあるじゃない。 それを今更「俺の叫びを聞いてくれ」ってなんか違うと思うんですけど。
クールで群れるのがあんまり得意じゃなくて、でも誰よりも情にあつい人物だったのに。 新たな闘いに身を投じる理由が、敵に時間を奪われて石になったファンとバンドメンバーを 助ける為っていうのが解せない。 頑張って好意的に解釈すると、ひいてはアテナと地上の為とも取れるけど、なんかモヤモヤ する。 光牙が自分の中に眠る闇の部分を恐れながらも、アテナの為に闘っているだけに引っか かる。 いろんな経験をして葛藤しながら成長していく姿を描きたいのは分かるけど、人物像の 根っこの部分を改変するのはどうかと思うんですよね。
この先、栄斗のように人物像がブレブレなキャラが登場したら頑張れないかもしれない。 ただでさえ脚本がた…げふんげふん。 とりあえず氷河の再登場と一輝兄さんが声付きで登場するまで頑張ります。 その前にもう一度、廬山に帰らないか。龍峰よ。 成田さん版の紫龍を拝ませてー! ←不覚にもときめいた人(笑)
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