★K's FieldDiary★
DiaryINDEX|past|will
午前中、視察の仕事を一つ終え、 スーツ姿のままで高速に飛び乗る。
目的地は、北九州市の探鳥地「曽根干拓」。
高速を「大飯喰らい号」で快調に飛ばし、 1時間半ほどで小倉東IC到着。相変わらず、異常スピードでの移動だ。
でも、ここからはモタモタ。。。。。
九州訪問の度に、何故か何時も『迷子の子豚ちゃん』状態に突入する。 「野生の勘」は今回も不発である。
ICを降りてから曽根を目指したのだが、 完全に『ワケワカラン状態』に突入。 小一時間泣きながら彷徨って、14:00にやっと目的の河口部に到着できた。
今回の徘徊の目的は、ご当地名物「ズグロカモメ」。。。。
ではなくって、「なべよし氏」。
仕事の関係で本州での捕捉に失敗したので、 シツコク九州まで追いかけてみたのだ。
ここまでの彼の行動は、 22日・・・・大竹の港 23日・・・・錦帯橋 24日・・・・秋穂町 25日・・・・秋穂の港 26日・・・・きらら浜 27日・・・・秋芳洞 (以上はHP「wakitori」で公開されており把握済み。)
ここからが謎。
28日分は当日中に更新してあるようなのだが、 何故か「見当たりません」状態。 転送に失敗しておられるのか詳細がわからない。
中年探偵は頭を働かせて考えてみる。
28日は、関門海峡・壇ノ浦を観光。 もしかすると武蔵関係で巌流島へ? その後、きっと曽根干拓に入って宿泊。
で、 今日(29日)。 彼は朝から曽根の鳥たちを激写中。。。。。
そこに、 スーツ姿のKOMOTOが、そ知らぬ顔で近づくのだぁ。
「何がいるんですかぁ・・・・」なんてトボケて話しかけ、 「全国を旅行中なんですか・・・・」等と世間話に持ち込み、 「そう言えば、青いザリガニ・・・」で、 安心しきったナベヨシ氏にとどめを刺す。
う〜〜〜ん。シナリオは完璧だ。。。。(^^
でも、 ようやく到着した「曽根」に、Moeの姿はない。
この辺りに来て、曽根に立ち寄っていない筈は無い。
もう抜けたのか?
(T_T)
河口部の堤防に近づいてみると、 僅かに干潟の出た最高の観察場所には、 地元の方らしきバーダーが五人ほど居られるのみ。
遠く田んぼの中・堤防の彼方を双眼鏡で探してみるが、 それらしき姿は確認できない。
まあ焦っても仕方ないので、 ここは落ち着いて「鳥見」をしようと。。。と、 先着の皆さんに『こんにちは』って声を掛け、 少し離れてスコープを構えさせて頂く。
話しかけて色々教えていただこうかと思ったのだが、 集団で居られるせいなのか、 広島ナンバーの背広男が怪しかったのか、 何だかと〜〜〜っても近づきがたい雰囲気。。。。。
う〜〜ん。 元々人見知りなんだからこの雰囲気は苦手である。 干潟を指差し、『潮は今から引きますか?上げますか?』だけを質問して、 なるべく邪魔をしないように目の前のダイシャクシギを数える。。。。
ダイシャクは「101羽」。
水面を、ハマシギと思しきシギの群れが飛ぶ。 手前の小さな干潟には、マガモ・ヒドリガモ。沖にはオナガガモ。 ツクシは。。。。。。。。見えない。
ダイサギが二羽。 ズグロか?と思ったらユリカモメが数羽。 大き目のセグロらしき姿もチラホラ。。。。。。
ハシブトガラスが沢山。
地元の皆さんは「スグロ」の継続的観察をしておられる様子。 今は群れが離れて暇な時間らしい。
聞くとは無しに会話が聞こえる。 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」
小声なので良く聞こえないのだが、 何やら他所者の私についての話も始まったようだ。
「・・・・・・」 「・・・あの人たちは、必ず『何か珍しいのが出てますか?』って聞くんだよなあ・・・」 「そうそう。でも『何か』って聞かれても困るんだよなあ。。。。」 「何が珍しいのかも、良くわからんよなあ。。。。」 「あの人たちの『珍しい』って意味がわからんよなあ。。。。」
だそうです。。。。(T_T)
そりゃあ、広島くんだりからやってくる物好きですよ。 そりゃあ、珍しい鳥を見るの嫌いじゃあありませんよ。 そりゃあ、地元の人に教えてほしい時だってあります。
ぞりゃあ、。。。。。。。。。。。
でも、 そんな事「聞こえるように」言わなくても良いじゃん。 おじちゃんたちが熱心なのは良く分かってるんだから。。。。 決して邪魔なんかする気は無いんだから。。。。
特段歓迎してくれとも言わんカラ。。。。
だから、「同好のお友達」として少しぐらい仲良くしましょうよ。
ね?
駄目なの?
そんなこんなで、暫く居心地悪く鳥見をしていると、 10分位でズグロカモメの群れが帰ってきた。
愛らしい姿が目の前を舞い、 浅い海に飛び込み、見事なカニ捕りを披露してくれた。
前回訪問時にもこの光景を見ているが、 「希少種の乱舞」と思うからか、ズグロが可愛いからか、 KOMOTO的には大満足の光景であった。
おじちゃんたちは「個体識別」に忙しい。 カラスの大群が、大騒ぎでチュウヒを追い回していても決して振り向かず、 盛んに足輪の番号を読み取り、記録を取っておられる。
無学な私には良く分からないのだが、 きっと希少種を保護する貴重な記録になるのだろうと思う。
ご苦労様である。 (誤解のありませんように。 本気です。決して皮肉ではありません。)
ズグロを十分堪能して、ご挨拶を忘れず後ろの田んぼに移動。 モズ・ヒバリ・カモ類・チョウゲンボウ・・。
で、 本題のナベヨシ氏。
何処へ行ってしまったのか。。。。。。 携帯から再度「wakitori」にアクセスしてみたが、 まだ今日(29日)分はアップされていないし、 相変わらず昨日(28日)分は、「見つかりません」状態だ。
曽根訪問の推理は絶対に正しい。 少し遅れてしまったのだろう。。。。 ナベヨシ氏は近い。。。。
だが、ここからのコースが読めない。。。。(T_T)
九州東岸を南下? それとも、西進?
完全に路頭に迷ってしまった中年探偵は、 この後、福岡市内まで高速で移動し、 夜の中州・天神を、ナベヨシ氏求めて深く彷徨ってしまうのであった。
|