★K's FieldDiary★
DiaryINDEXpastwill


2006年05月05日(金) 八幡川探鳥会

どの辺がゴールデンだか分からない休日を過ごしておりますが、
部屋で寝ていても寂しいので、再び八幡川探鳥会に出かけてきました。


心地よい初夏の早朝、優しい日差しを受けながら、
河口の堤防に座り込み、葉巻咥えて一人シギチ観察。。。。。
なんて感じで行きたかったんですが、
前夜、古い友人たちとの中国語勉強会で盛り上がってしまい、
就寝が午前4時ときちゃあ黄昏の中年おやぢとしては殆ど体力の限界。。。。。
結局、開始40分前にやっと現地に到着し、
慌しくスキャンして集合場所にたどり着きました。



今日の探鳥会。
連続開催の探鳥会のためか出足が悪かったものの
何とか10数名集まって開始の運び。

まずは河口干潟に出て、餌採りのシギチの姿を観察。
目立つのはチュウシャクシギ10+。
その他、キアシシギ10+、シロチドリ10+、アオアシシギ1、オバシギ1
(開始前にはソリハシシギ2)
カモメ類は、白黒取り混ぜてユリカモメ10+、セグロカモメ1のみ。

ふと気付くと、
先だっての松永湾でご一緒したお母さんとお嬢さんが。
ご挨拶すると、三原から車でわざわざ来られたとの事。
中学生のお兄ちゃんも今回は一緒に来ておられた。



河口は干潮なれど、小潮のせいで干潟が殆どでておらず、
ザッと一通り観察した後埋立地内に入る。

直前。
干拓地を見下ろすマンションの最上階にハヤブサ♂1。
早速スコープの放列陣形がひかれる。お住まいの方ゴメンナサイ。

干拓地に入ると、
焼却ゴミで埋め立て中の池の対岸にコチドリ2。
手前の草むらにセッカ・ヒバリ。


30日にはもう少しシギチが居たのだが、
ここ数日の快晴のせいで、少しだけ有った水たまりが干しあがってしまい、
砂漠のような光景が広がる。



もう少し歩くと、次の埋め残された池。
こちらの池の周りには若干生き物の匂いがする草むらが残されており、
先日同様にセイタカシギ・アオアシシギが1羽ずつ。
ウズラシギも期待していたのだが、こいつはすでに抜けていた。



海側を覗くと、
オイルフェンスにコアジサシ数羽。突き立つ柱に、カワウとミサゴ。
堤防下にはチュウシャクシギ数羽。


最大の池まで歩を進めると、
切り裂くように飛び交うコアジサシ。
葦原からは「ギョギョシ・ギョギョシ」とオオヨシキリの大合唱。
水面には、夏羽になったカイツブリの物悲しい鳴き声と、
居残りを決め込んだのかヒドリガモ・ヨシガモ・オカヨシガモ・キンクロハジロ。



ヒバリが手前のベアグランドに。
換羽を派手にオッタタテて抗議の姿勢。
セッカも縄張り争いに忙しく、穂先でじっくり姿を拝ませてくれる。
(繁殖のお邪魔をしているのは誠に申し訳ない)


キンクロハジロは何故か♀タイプばかり。
チョンマゲは無く、中の1羽は嘴の根元に白斑あり。
Tさんによれば、すでに繁殖羽を終えているのではないかとの事。




朝のうちは薄曇で柔らかな日差しだったが、
このあたりから日差しが強まり、夏を思わすきびしい行軍に。
それでも何故か皆さんの笑顔は絶えず、なかなか前に進まない。
(鳥見の場合、盛り上がると行軍は進みません。笑)



第一コーナーで、先行されていた担当さんが、
コーナーの堤防上にあがってキョウジョシギ数羽を確認。

遠い牡蠣筏の上にシギチの姿を認めるも、私のスコープでは識別不能。
水際にヨシゴイの姿を探すも今年は不発。
水面には綱渡り中のバン他、カモ類少数。

海沿い直線を第二コーナーまで。
堤防裏に回りこんで、さっき飛ばしたキョウジョシギ夏羽4羽?をじっくり観察。
広大な埋立地のなかの水たまりにトウネン3羽。
その他、シロチドリ・コチドリのみ。



そのまま第三コーナーを過ぎ、道路を外れて土盛の上に。
目の前にトウネン夏羽。水際にコチドリ・イソシギ。

次の池周りに、ムナグロ数羽の群れ。1羽のみ胸が黒い夏羽。
タヒバリ1羽。(夏羽って感じでもなかったが、多分タヒバリ)
電柱の巣の中にグロテスクなカラスのヒナ。


この辺ですでに予定の12:00を超過。
担当さんの「本日はノーパンク・無制限」宣言が飛び出す。



暑い中でも、最後までじっくりゆっくりの和やかな楽しい探鳥会。
最後は「観察小屋」の日陰での鳥合せ。
今日の出会いを振り返りながら、笑顔でお別れのご挨拶でした。



【場 所】 八幡川河口 (広島市佐伯区)
【年月日】 2006年05月05日(金)
【時 刻】 09:00−12:45
【天 候】 晴天
【観察者】 探鳥会参加者(27名)
【環 境】 干潟・干拓地
【観察種】

1.カイツブリ 17.トビ 33.セグロカモメ
2.カンムリカイツブリ 18.ハヤブサ 34.コアジサシ
3.カワウ 19.バン 35.ヒバリ
4.ダイサギ 20.コチドリ 36.ツバメ
5.コサギ 21.シロチドリ 37.コシアカツバメ
6.アオサギ 22.ムナグロ 38.ハクセキレイ
7.マガモ 23.キョウジョシギ 39.セグロセキレイ
8.カルガモ 24.トウネン 40.タヒバリ
9.コガモ 25.オバシギ 41.オオヨシキリ
10.ヨシガモ 26.アオアシシギ 42.セッカ
11.オカヨシガモ 27.キアシシギ 43.メジロ
12.ヒドリガモ 28.イソシギ 44.カワラヒワ
13.オナガガモ 29.ソリハシシギ 45.スズメ
14.キンクロハジロ 30.チュウシャクシギ 46.ムクドリ
15.スズガモ 31.セイタカシギ 47.ハシボソガラス
16.ミサゴ 32.ユリカモメ 48.ハシブトガラス


って実は、
今日の記事には書きたい事が沢山あったのですが、事情があって詳しく書けなくなってしまいました。
久々に楽しいご報告が出来そうな「ネタ」がお蔵入りになりました。残念無念。
でも、K的には、実にさわやかな出会いがあった探鳥会で、本当に楽しく探鳥できました。

やっぱり探鳥会は楽しい。やっぱり人との出会いは素晴らしい。
探鳥会行脚ももう少し頑張れそうです。


K HomePage