S L O W * L I F E
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読書日和。
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寝て、本を読んでました。
今日は風もあったし、あまり暑くなかったし、いい心地でした。

北村薫『紙魚家崩壊』
「新釈おとぎばなし」
なるほど!本格だったのか!と納得するのだけれど、よく考えたら、こんな曲解誰がするんねん・・・とやっぱり突っ込みたくなった(笑)
「俺の席」
通学、通勤していた頃、電車に乗って、いつも座る席に違う人が座ってしまうと、「あ、そこ、あの人の場所なのに」と思ってしまったことが確かにあるから、気持ちはわからないでもない。でもホラー。
「溶けていく」
最初は主人公の気持ちが判るんだけど、段々ずれていく、ホラー。
こういう妄想って誰でもするんじゃないかな、と思うのだけど、いっそここまで獲りつかれてみたい・・・楽になれそう。

赤川次郎/三毛猫シリーズ
よくもまぁ、こんな連続殺人が書けるものだ。
10年くらい前に読んだのだけど、最近前部長から頂いたので再読。
その時には思わなかったこと。これって、男性側から書かれているよなぁ・・・ということ。どうも中年オヤジ臭が漂ってならない。ドリーム入ってるよねー、と思う次第。

人に勧められたので、中年オヤジ臭漂いそうな本を何冊か買ってきた。
図書館に行ったらなかったんだよね、というあたりが、多分中年オヤジ臭漂うの裏付けだと思う(マテ)

さて次は加納朋子。
ああ、夏休みって楽しいっっ!

(就活しなさいよ・・・)


2007年07月23日(月)