S L O W * L I F E
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極彩色の夢。
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am1:10 日付変更線が変わる頃にカップ麺なんぞ食べたので苦しいです。 もうダメダメです。 仕事を辞めてから食事も睡眠も不規則な生活をしているので常に胃がもたれているような気がするのだけど、更に酷くなった・・・ああう。
今日は早起きをしなきゃいけないのだけど、大丈夫かなぁ。 9時を早起きと言うか謎ですが(全然謎じゃないって?)
一昨日、もうちょっとマシなこと書く、と書いたんだけど昨日は一日ゴロゴロして終わってしまったので、書くことありません。 どうしようかなぁ。
胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1』読了。 天安門事件がベースなんだけど、面白い。 天安門事件は私が小学生の頃で記憶も薄らしかない。リアルタイムで読んでいたらさぞ面白かっただろうな。そう思うと残念。 『翔んでる警視』もそうだったけど時事問題がバックグラウンドにあるので知ってると知らないでは楽しめる度合いが大違いだと思う。 それにしてもこの人博識だなぁ。凄いリアリティあるし。中国の描写なんて取材したんだろうなぁ、って感じ。ハラハラドキドキ、旅行気分で読めましたもの。事件も何処まで本当なんだろう・・・?と思ったり。 ところで。岩崎はまだ若いのにセクハラ管理官ですね。危うく40代後半を想像しながら読んでしまうとこだった。まだ30代頭かよ!
---------- 夢を見た。 目覚める前の、浅い夢。
運転手は沙織、助手席に私。後部座席に崇と小松崎が座っていた。 しばらく走って、辿り着いたのは、このメンバで普段滅多に行かないような道の駅のようなお店。 ぼんやりとうどんが食べたいな、なんて思っていたからかもしれない。 食堂のカウンタ席に並んで座って、食べ物が出てくるのを待っていた。 隣は崇。沙織と小松崎はいない。どこかに行ってしまったのか。そんなことは気にしなかった。 殆ど無理矢理連れてこられたのを不機嫌がっている様子の崇に私はしきりと話しかける。内容はよく覚えていない。 そして、つと。 「もう、タタルさん、怒ってる?」 と、背中に抱きついた。胸を押しつける感触。崇の背中の温度が伝わる。温かい。 崇は「いいよ、もう」とぶっきらぼうに答えた。 それから椅子をくるりと回してカウンタに背中を預ける格好になった崇に、私は素早く覆いかぶさってキスをした。 カウンタの中のおばさんの冷やかす声が聞こえた気がするけど気にしない。いや、本当は恥ずかしいけれど。すぐに身を離した。 崇の顔を覗き込むと、苦笑したが怒ることはせず、離れた私をもう一度引き寄せた。 「きゃっ、」と声を上げたのは私。今頃になって恥ずかしくなる。だってさっきおばさんに見られているのに。自分のやったことは棚の上にして「周囲の視線が」なんて抗議していた。
そこで、目が覚めた。 それは極彩色の夢だった。
幸せ、だったな・・・。
もし同じようなことがあったら出来るのだろうか。 例えば今度カル・デ・サックで会ったなら。 何時もあんな至近距離で顔を合わせているのに――
夢はリアルな感触を伴って、まるで予行演習のよう。 予知夢、っていうのかしら。 日曜の朝、寝坊したベッドの上でもう一度シーツを抱きしめた。
---------- 昨日の朝の夢をタタ奈々仕立てで。 幸せだったな・・・ もうそういうことはないって判っていても。 もう一度会えたら同じことをしてしまいそうです。(嫌がられるだろうな)
タタ奈々はこれからですからね。奈々ちゃん頑張って!
2007年08月13日(月)
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