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「電車とホームの間、一部広く開いております」 - 2001年12月04日(火) 世の中には危険がいっぱい渦巻いてます。 今日はそんな危険なお話を一つ。 よく電車を待っているときにですね 「危ないですので黄色い線の内側をお歩き下さい」 とか 「電車とホームの間一部広くあいています。ご注意下さい」 等のようにいろいろと親切に注意してくれるじゃないですか。 普段は「うるさいなぁ」とか「心配しすぎ」とか思う物です。 むこうとしては過剰に注意するに越したことはないんですよね。 なにか事故やトラブルがあってからでは遅いですから。 今日は朝から雨が降っていて、なんか学校行く気が失せるような日です。 しかし今さぼりすぎると1月後半から遊べなくなってしまいます。 むしろ3学期中休まず登校しないといけなくなります。 そんなかったるいこと冗談ではない。 仕方なしに学校へ行きます。 その日は寝不足に加え、どうも好きになれない世界史とか調理実習があった のであさから不機嫌です。 イライラしている時って必ず自分に悪いことが起こりますね。 私が学校に通うのにかなり混む電車に乗るんですよ。 ちょうど時間も8時台とラッシュタイムです。 前の人が乗っていないのに無情にもベルは鳴る。 「○■行き発車します。ドア閉めさせて頂きま〜す」 駅員さんのアナウンスにさらに焦る私。 そういう時って後ろの乗客も乗りたいものだから前の人を押すんですよ。 私も押されて、さらに前の人を押すんです。不可抗力なんですけど。 ちょうど右足がドアの金属製ステップにかかり、あと一歩で乗れるって言うときに 私の視界が急激に変化しました。 妙な落下感、ずり落ちるめがね、右足に鈍い痛み。。 電車とホームの間に足が挟まりました なにがなんだか分からないまま、電車が発車してしまうという焦りもあり 勢いよく右足を引き上げ、電車に乗り込んだんですよ。 心臓はものすごい勢いで動いてるし、右足はなんかズキズキ痛いし、 ずり落ちたメガネをあげようにも手はふるえるし。 いや、恥ずかしい限りです。。 朝、あまりにも電車が混んでる場合は紳士らしく次のを待ちましょう。 たとえ遅刻しそうでもその程度の余裕は常に持ちたいものです。 でも私は紳士でなく庶民なんで、普通に駆け込みます(ワラ でもちゃんと電車に乗るときは足下を確認する習慣は付きました。 ...
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