お気楽日記



優しい言葉と車内の出来事

2002年04月13日(土)

 父親や友達が亡くなった時はそれは悲しかったけど、そういう経験すると他の人の痛みも以前よりは判るようになったかな、と最近思う。他の人の闘病記とか看病の様子を綴った日記も読む事が多くなって、何か言葉をかけたくてメールを出そうと思う事もしばしば。今迄はそんな時にかける言葉なんて、上辺だけの同情に聞こえる場合もあるかもなあ…なんてメールを出すのを迷ったりしていた。…でも、それでも言葉をかけてほしい時ってあるよね。私がそうだった。何でもいいから優しい言葉を聞きたい時がある。
 亡くなった友達の事を日記に書いた時「私、誰かに慰めてもらおうと思って書いてるのかなあ…」と、少なからず思っていた。何だかズルイのかもしれない。それでも本当に優しい言葉をかけてくださった方には感謝しています。同時に私の大好きだった友達の事を、少しでも知ってもらえた事は嬉しく思います。
 …いや、また急にこんな事書いちゃって…。夜になって布団に入ると、やっぱり亡くなった友達の事を思い出したりするもんで。また私の記憶の中では笑ってたよ、あの人は…。

 さて。修羅場の夜明けが見えてきたみたいなんで…(ほんとか?)会社帰りにゲームキューブを買ってきちゃいました。黒。これで準備は完璧。
 帰りの電車の中で女子高生が同人誌出しててびっくりした…。久しぶりに見たですよ…車内で読んでる子。しかも一人がもう一人に薦めてたみたいで「コレ面白いんだよ!」と、その出した同人誌を読み聞かせしてたよ…オイオイ。お陰で本の内容が判ってしまったよ。封神演義とフルーツバスケットの本だったよ…。
 ああ、その子らは周りの事など考えていなかったんだろうけど、こんなに近くにバリバリの同人屋がいたんだぜ〜。他人事とはいえ、やっぱりやめてほしいよな…夕方の帰宅ラッシュの車内だったしな〜。
 …と言いつつ、私もゲームキューブを持って乗っていたので恥ずかしい人間の一人だったカモ…。紙袋の中のゲームキューブを他の人に見られやしないかとヒヤヒヤしてました…。うう…恥ずかしいなら地元で買えばいいものを、やっぱり少しでも安い所で買おうとしたもんでこうなったのだった…。
 う〜…早く入稿して遊びたいよ…。

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沖田なおひろ [HOMEPAGE]

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