2002年04月18日(木)
5/3の新刊は久しぶりにA5サイズです。いや…ただ単に時間なかったから、早く描く為に原稿のサイズをB5にしただけなんですけどね。普段は投稿サイズに描いてB5本にしてます。B5サイズに描いてもB5本では出しません。もうペンタッチが汚いもんで、原寸印刷は耐えられないんスよ…(自分が)。なのでB5サイズで描く時は自動的に本はA5サイズになるわけです。 今回はマジに突発本なので…事前に詳しくインフォメするのはやめてます。いや、ここにこうして書いてる事自体、もう突発本じゃないのかもしれんが…とりあえずそういう事で。ジャンルは…バイオでも天誅でも侍でもないです、とだけ。さて何でしょう?? でも誰が読んでくれるのか、かなり謎な本なのよね…。
そして映画を観に行ってきました。は〜…やっとだよ〜。水曜レディースデーで指定席。前日にチケット買っておいたのでいい席で観れたよ〜。 という事でロードオブザリング。ちょいネタばれを含むので、まだ観てない人はこの先読まない方がイイカモ。ちなみに私の感想は…ちょっと辛口かもしれないなあ。
さて。私は原作を読むのを学生の頃に挫折したので、知らないのですが…。こういうファンタジーってその世界に入っていけるかが問題。入っていけない人にとってはどうなのかな〜…。ロードオブザリングは…入っていけない人にとっては退屈かもしれない、と思った。某番組で井筒監督が激辛な評価をしていた理由も判った気がする。 この映画は3部作だから、第1部となる今回は全体の話からいったら序盤だよね。…なので…かもしれないけど、旅に出てからはこれといって話的には起伏がない。旅して戦って〜…休憩して〜…また旅を再開して〜…戦って〜…みたいな。流石に仲間の死とかあった時は辛かったけどね…。全体的に観るとやっぱり序盤なんだな、という感じ。 追っ手との攻防はハラハラしたなあ。敵のビジュアルもなかなか怖い。世界感やそれぞれの種族の表現はよくできてたし、映像も前評判通りとても綺麗。主人公フロドの指輪を持ったが為の苦悩とかもよく伝わってきた。しかして…マジに災難な主人公だよなあ…。自分は気をつけていても一緒にいる友達のせいで、いつもピンチになってたような…。戦う事は苦手なホビットだから、いつも仲間に守られてだっこされてたシーンも多かったような(笑)。 映画を観た女の子達の間ではアラゴルンやレゴラスが人気高いみたいだけど、これは納得。私はレゴラスかな〜…凛々しいね、彼。弓の腕も凄いが、接近戦もこなすし、カッコいいです。女性の登場人物は…少なかったね。まあ印象強い出方をしてるんだけど、それにしても出番少なすぎだなー。 あと私は…公開前に予告編とかよく観る機会があったもんで、本編観ていても知ってるシーンとかが多かった。…これはちょっと失敗…というか、予告もさ…もうちょっと映像を抑えてくれればよかったのに。結構「○○が凄い!」とかって言われまくってる映画を「そんなに凄いの?」…と期待して観ると、「…大した事ないじゃん」って思う事があるもんで(私にとってはマトリックスがいい例)。 ロードオブザリングはまだ序盤。なので、今回は序盤的展開としては良かったと思う。話の起伏はあまりなかったけどね。…なので、個人的にはちょっと物足りなさもあったんだけど…映画館で観る価値はあると思う。 うを〜…モンスターズインクも観に行かねば〜。その次はスパイダーマンだ〜!
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