2004年10月26日(火) |
役に立たない・・けど |
幼稚園友達のママは、 震源地にものすごく近い市に実家がある。
昨日・今日と、彼女と話をした。 物品を持ってすぐ行きたい、心はもう新潟にあるの という彼女。 しかし、道路がズタズタで 現地に入れないのだそうだ。 もどかしいね・・。そんな言葉さえ陳腐と感じ、言えなかった。
私は野宿も平気だし夫もアウトドアな人なので、 やや趣味を超えた程度ではあるが ちょっとした道具なら、ある。 それらをリストアップして彼女に知らせた。 「全部、必要だわ」と言ってくれた。 でも 運べなくては役に立たない・・
置いてあった車が "跳ねて" いたらしい。 あと、お箸をひとさし指と親指でつまんで上下に振った時のように 電柱がグニャグニャして見えたんだそうだ。 家の窓ガラスは全部割れてしまった、というご実家。
「もし現地入りできたら、長グツよりもトレッキングシューズが 良いと思うわ」とも、伝えた。それもウチにあるから使って貰うつもり。 ゴム長靴は底が弱いから踏み抜く危険があるし 足首がゆるいので、ねん挫しやすいものなんだ。。
「あと考えておかなくちゃいけない事、教えて」という彼女に いわゆるアウトドアの、知る限りのことを話した。 でも私の経験は「遊び」。 生命の危険にさらされている状況に対峙して、 いったいどれ程 役に立つのか、まったく自信がない。
でも、彼女は「とても参考になった」と言ってくれた。 聞いてくれる人がいるだけで有り難いよ・・とも。 近所なんだしさ。いつでも言って。 と、電話を切った。
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