コンテスト参加の写真は
テディベア自身を花に見立て、
首周りをバラの花びらで覆っています。
自分の体を差し出すという意味を込めて
バラの花を持たせました。

タイトルは「どうぞ　これを」　(使って下さい、と)。

富士チャリティライドの件はこの時は全く知らないまま
「こんなふうにして作ったテディベアがあります
ご自由に使って下さいな」とメールした所
このイベントで使って下さるという事になりました。



このテディベアが沢山の人に出会えるということは
皆さんに抱っこしてもらえるという事です。
こりゃ、崩れやすい生花をくっつけたままではなく
もっと気軽に皆さんと触れ合えるような仕様にしなければね。

で、グリーンリボンがぴったりだと思ったんだ。
グリーンリボンは
ギフト・オブ・ライフ（いのちの贈り物）
を意味し、
ドナーとレピシエントのつながりを表現しているの。
私の中で何かが「つながった」瞬間でもありました。

そうか
この子は　バラの花びらの装飾ではなく
グリーンリボンを結びたかったのだ
気付くのが遅くてごめんよ
ほんとうに　似合うよ、緑のリボン
この笑顔のまま
いつまでも　だれかの所で暮らしてね。