2006年11月06日(月) |
色が違っても命は一緒 |
もう一体の子は 色の違う2色のモヘアを使っています。 これも「つながり」「助け合い」の気持ちを詰め込みました。 (でもね 随分前にできた子なの そのときはこんなにはっきりとさらけ出す勇気もなくて どこにも行く事なく、ずっとしまってあった子なんだ)
いろが ちがう って、とても悪い意味で使われがちだよね。
いいじゃない、色なんてどうでも みんな生きているんだから いいじゃない。 ブラック・ジャックも 肌の色が違う子が皮膚を提供してくれて一命を取り留めたし 一体になる って いう言葉をテディベアにしたら こうかな、と。
なんとなく思っていた事柄、
ドナーって大変かな でも命をちょっとでも分ける事ができたら。 私も なれるかな だめだった 役に立ちたいな でも私は役立たず 使えない体 薬漬けの体 意味があるのかしら こんな自分に
色々、ほんとに色々 悶々と思うだけだった。 ずっと長い間自信をもてずお荷物な自分が嫌いだったけど このイベントをきっかけに こんな私でも いいのかなって。
そして作品を 明るい気持ちで送り出す事が出来た。
作り続けていて良かった。
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