Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 コスモポリタンな街

担当のオンコロジストの先生が病院をやめるそう、で、そこの病院他にも二人やめるから深刻な人手不足。ということで、次の治療からは別の病院へ通うことに。奇しくもフレンチレッスンへ通っている地域。縁があるらしい。新しい先生、なんでも奥さんが日系3世、で、私はここ最近出会った3人目の『くみこさん』だとかで、すっごくフレンドリーなカタだった。

それにしても、この間もふらりと入ったデパナのおじさんが昔2年程日本に住んでいたり、やたら日本人とか日本と縁があるヒトと出会うことの多い今日この頃。そういう運命なのか、それともそれだけカナダのヒトにとって日本って身近な国なのか?なんなんだろう?

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病院の帰り、この間クラスメートのスリランカのおばちゃんから教えてもらったインド系食料品店を目指す。

病院のあたりは閑静なミドルクラスの住宅地って感じだったのが、大通りに出たとたんに雰囲気がガラリと変わってびっくり。歩いてるヒトの大半はどうみてもケベコアではない。通りかかった小学校のグラウンドで遊んでたコの80%はカラード。白いヒトたちもどう見てもロシア系とか東欧系って感じ。聞こえてくるのも英語かもしくは聞き慣れないことばで、まるで外国に来てしまったような錯覚に陥る。

ところがこっちのほうへ戻ってくると私はしっかりマイナーな存在に逆戻り。今日はメトロの駅付近でなにやらイベントをやっていて、再びぶらぶらしながら帰宅。たくさん歩いたから一気に疲れが出てお昼寝して、と、ある意味とってもヘルシーな一日でした、とさ。

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夜は再びMont-Royalのあたりをぶらぶら。駅の前に人だかりができてた。そういうのには弱い私、ナニが始まるのかとわくわくしてたら、地元のヒトのファイヤーダンスのパフォーマンスだった。

そういえば、グアテマラを旅行中ファイヤーダンスを練習中のケベコアを見かけたけど、夏のイベントでひと稼ぎするためだったのね(いや、ちがうかも?)そこそこ楽しかったけど、感動はイマイチ。というのも実は私、サモアで世界チャンピオンに輝いたコのファイヤーダンスを見たことがあるから、だけど。

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帰り道は、道路に突然出没したキャンパスに絵を描いてるアーティストたちを見物しながらぶらぶらと。で、あれだ、ちょっと前にみかけた近所の子供の絵のほうがセンスよかったなぁーって。

子供の絵ってきっとホントは大人の絵をまねして描いてるだろうけど、昨日見た大人の絵はそんな子供の絵をまねして描いてる、って感じ。明日の朝は子供達の出番だそうで。楽しみ楽しみ。

2002年06月06日(木)
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