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■ カナダデイ/ジャズフェスティバル
■ワールドカップ■
あの興奮をシェアしたくても、なにしろ、みんな見てなかったし。パーティで出会ったトルコ系のヒトなんか、トルコが3位決定戦まで進んでいることどころか、「ワールドカップってなに?」って言ってたくらい。それでもコスモポリタンなこの街の至る所で、期間中はいろんな国の旗を持った移民なヒト、もしくはその国にルーツがあるヒトを見かけたりして、なんか微笑ましかったなぁー。ここしばらくこういうタイプの世界大会がないのは非常に残念。
■ジャズフェスティバル■
『カナダデイ』の昨日、135才の誕生日を祝うかのように夜になってもじっとりとむし暑かった。日本の夏みたい。外のほうが風があって涼しいかも?ってことで、Kさんとこっちで知り合ったAさんとそれぞれのハビー、y、ルイス君と一緒に『インターナショナルジャズフェスティバル』へ。
ところが、二カップルとも早々と帰っちゃった。気をきかせてくれたのかな。ふふふ、しょーがない、でもせっかくだから、と、二人でビール飲みながら12時ごろまでふらふらと。ルイス君ちっとも酔っぱらわないし。つまんなーい。
それにしても、ホントの年は知らないし知りたくもないけど、どう見ても、かなり年下の若い美形のスパニッシュスピーカーのオトコノコをたぶらかす怪しいアジア系、って感じだな、私。まあ、いいけど。楽しかったし。
で、例によってバスが来ないから、メトロの駅から家までぶらぶら歩いてたら、通りがかりにアフリカンのコから「こんばんはー」って言われた。こういうヒト多いんだよね、実に。でも、一応礼儀だから「こんばんはー」って言い返す。そしたら数分後、逆方向へ向かってた彼が自転車で戻って来て「実はぼく日本語を勉強したいと思ってるんだけど」ということ。「あ、そ」こういうヒトもそこら中にいるから、軽く聞き流してると、「教えてくれたら、チーズフォンデューをごちそうするけど」だそうで。でも、ブラックでショートなドレッドロックのコがなぜにフォンデュー?
なんでも、忘れたけどアフリカのどっかの国の生まれだけど、スイスで育って5年前からモントリオールに住んでるらしい。今はデザインの勉強をしてるけど、そのうち日本に行きたいとかなんとか。こういうこと言うヒトも非常に多いけど、話を聞いてると悪いコではなさそう。
「真剣に勉強したいなら教えてあげてもいいよ」って言うと、「じゃあ、僕はフランス語を教えてあげる」ってことになって、うれしそうにあっちの方へと消えていったけど、今頃はすっかり忘れているにちがいない。
2002年07月01日(月)
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