Laurentides MOVIESBOOKMARKS



 Marc Anthony Live!

■価値観■

自分にとってはそれほど大切なことだとは思えないなことがあるヒトにとっては必須条件であったりするわけで。そんな一方的な価値観でヒトを計ってみたり、自分の人生に満足してみたり。結局自分と同じような価値観がシェアできるヒトを選ぶのが常だろうけど、なんかつまらないような気も。

■コンサート■

今夜はマークアンソニーのコンサートへ。うわさによると、サルサはほんの2曲だけだとか。まあ、英語の新譜のプロモーションのためのツアーだからしょうがないかも?おおいに不満だけど。

ニューヨークのコンサートではNYにいっぱい住んでるプエルトリケーニョスのファンへの大サービスで『プレシオサ』を歌ったという話だけど、フレンチカナディアンのためには何を歌ってくれるのかな。楽しみ楽しみ。

■コンサート■

ということで、これからマークアンソニーのコンサートへ行って来た。場所はシーズン中はアイスホッケーをやってるモルソンセンター、遅刻してはいけないと早めに到着してはみたらガラガラ。まあ、「パーティは7時半から」って言うと7時半すぎにならないとやってこないっていうのがカナダ人の常識だから。

同じヒトのファンとは思えないくらい来てるヒトのタイプもいろいろ。老若男女、国籍入り交じり。どんどん席が埋まって来てほぼ満席。こんなに人気者だったとは。びっくり。

で、7時半から前座のヒトがプレイ。4曲ほどやってひっこんだから、さぁー、待ってましたぁー!って思ってたらもう一人でてきた。なんとコメディアン。こんなのあり?

このコメディアン、ラテン系アメリカンで、会場にもたくさん来てるラティーナのお尻のコトとか恋愛のこととか茶化したジョークをとばしてたけど、もしかしたらプエルトリカンの奥さんとの離婚問題で傷付いているマークを元気づけるために専属で雇われてるヒトかも?とかとか。で、なんと30分くらいしゃべって、さぁー、待ってましたぁー!って思ったら休憩。こんなのあり?

さんざん待たされた挙げ句のコンサートは、『You sang to me』からはじまり、去年リリースされたサルサのCDから『Viviendo』『Hasta que vuelvas conmigo』『Celos』、往年の名曲『Nadie como ella』『y Hubo alguien』、英語の新譜から『I need you』『Tragedy』『I've got you』『I swear』、そして『Mended』で、彼のお気に入りの曲『Faithfully by Journey』『Hotel California by Eagles』、ラストは『I need to know』と無難なチョイス。リッキーマーティン風に登場した以外は別に派手な演出があるわけでもなく、あくまでも歌で勝負なわけだけど、、、、

はっきり言って、音がわるすぎ。マークアンソニーって声がすごく高いんだけど、すり鉢状の会場だから音がエコーするからか、それともエンジニアリングのせいなのか、まるでヘリウムガス吸ったあとみたいな声に聞こえるし。気のせいか音もちょっとはずれてるし。サルサの曲も微妙にウエスタン風にアレンジされてるし。まあ、曲が変わるたびにバックのヒトを入れ替えるわけにはいかないからしょうがないんだろうけど。

ファンのヒトもせっかくのサルサの曲でも踊らないし。っていうか、きっと彼は実はサルセロだったってことを知らないヒトもたくさんいそうだし、しょうがないのかも?


2002年07月15日(月)
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