カラジ風味

2004年07月12日(月) 子猫

彼女だけが置いていかれたようだ
他の猫はいない
不覚にも頭を撫でて餌を与えてしまった
昨夜から部屋で寝る 静かに丸くなって寝ている
全体としては灰色で肩の辺り濃い縞が入り顔が薄いあたり
親に見離されたのだろう 親白黒のブチ
昼間は風通しのよい木陰で寝ていた
あんなに鳴いていたのに何が変わったというのだ
ほんとにげんきんな奴だ
ヨタヨタすりよってくるところ少しぶさいくなところなんとなく
可愛くまあいいか とあきらめる。

この頃気づいたのだが
水槽にホースで水を足していると魚がいっせいに壁にいる何かを
食べている 出来の悪い水槽は日に三十センチほど水が減るのだ
水が増える事が食事を意味するようだ
釣りも満潮の前三分下げ潮三分がよく釣れるようだ
潮の満引きが六時間おきで食事も同程度なのはおもしろい
命の誕生死も潮の満引きに関係しているという話もあながち
間違ってないのだろう。
今日は一番年上のオジキの葬儀があった
今年はかけがえのないヒトが二人も逝ってしまう。


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