兼松孝行の日々つれづれ

2001年08月10日(金) 日本ライン祭り

今日はやっちゃん(弥生、長女、4才)とデート。

昨日夕御飯のときに花火を見に行く約束をしていて、今日がその約束の日。
仕事が終わって、速攻で家に帰って、御飯を一生懸命食べて、やっちゃんは着替えて、そして、同居のおばちゃん(オイラの妹)に花火会場近くのところまで送ってもらって、それから歩いて、会場に二人で辿り着いた。
会場は既に黒山の人だかり。

お祭りにやッちゃんと二人で来るのは初めての体験。
今日はお母ちゃんが仕事で夕方いなかったのでこうなった。
意外と緊張している俺。

で、適当なところにレジャーシートをしいて陣地を作って、縁日に買い出し。

「やっちゃん、なんか一個好きなものを買ってあげるよ。決めな」
「綿飴がいい」

そんなわけで綿飴一つゲット。
陣地に戻って綿飴をほおばるやっちゃん。
しばらくして・・・

「やっちゃん、なんかのど乾いて来ちゃった。」
「んじゃ(頭の中はちょっとカチンと来るが、いやここは一つ冷静になって、今日は特別なひだから一寸甘めに出ようかな)、かき氷にしようか」
「うん」

そしてかき氷を買いに行く。
かき氷はやっちゃんはいちごと決まっている。
かき氷をもらってフラッペをかけて陣地に戻る。
幸せそうにかき氷を頬張るやっちゃん。
そしてそれを見て幸せなオイラ。

花火が始まる。

花火は目の前に浮かんでいる船から打ち上げられる。
要は間近にいるってこと。
普通花火の擬音は「ドーン」という重低音が相場だけど、ここはそうはいかない。
擬音にすると「バカーン!!」という感じの乾いた音がする。

そして耳を塞ぐやっちゃん。
でもやっちゃんは花火が進むにつれて、音の大きさの恐怖心よりも花火の綺麗さに感動して、だんだん真剣に見入る要になって来た。
とても去年音の大きさにびびって退散した人とは思えない成長ぶり。

ここで又一つ幸せな俺。

花火も中盤戦にさしかかってきたころ。

「やっちゃんそろそろ帰りたくなって来ちゃった」
「えっ(これから面白くなるのに)・・・・んじゃ帰るか」
「うん」

そしてやっちゃんをおぶって駅まで行きお家に戻ったのでした。
やっちゃんをおぶりながら、また一つ幸せな気分になった。

家について花火の感想を聞いたら、ものすごく喜んでくれて、つれていった甲斐もあるね。
そして最後に更に幸せになった俺だった。

しゅう(秀次、長男、1才)はその間お家の2階から花火を眺めて大興奮していたそうな。


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