シオの日記

2002年05月29日(水) 静寂の中の学校

ちょっといろいろやりたいことがあって
授業終わってからも学校に残っていた。
中学高校の時なんて部活三昧だったから
学校に残ってなかったことの方が珍しいくらいだったのに(苦笑)


なるほど友人に「話し掛けやすくなった」らしいのを実感。
一人で黙々と友人に借りたプリントを写していた
(授業中かなり爆睡してしまった、と思っていたらたいしたことなかった)ら
一人下宿生の子が忘れ物を取りに来たのかな?
よくわかんなかったけど、少なくともあんまり親しくなかった子。

正直もう一つやることがあったから
急いでいたし、必死だったから顔も上げず、だったのに、
その子は声を掛けてくれて、なんとなく会話を交わし、挨拶をして帰った。
たぶん顔も上げないし、なんか必死だし、静かに出て行くかな〜と
思わないでもなかった。
でも、そうやってちょびっと声を掛けてくれると嬉しいし、楽しい。
・・・煩わしいと思うことも多々ありつつも(おい;)
基本に一人が楽だと思ってる人間だから。
理由はなんであれ。


その「嬉しい、楽しい」と思うのは
授業終わった後の学校はちょっと雰囲気が違うと思うんだよね。
ちょっと変わってる。
『通常モード』じゃない。
そんな時に学校に居ると、『通常モードじゃない』ものが見える。

例えばその子のように。

席も離れてるし、普段挨拶することも少ない
(前のドアから入る人と後から入る人ではすれ違うことも少ないからね)
でも、ちょっとだけだったけど、話すと、意外な一面が見れたりして。


普段のにぎやかな喧騒の中の学校と
学校の休みの日の学校とか、
夜の学校とか、授業中の学校とか
静まりかえった中での、数少ない「動」


実は「不思議の国のアリス」並摩訶不思議。
・・・私の思考のほうが摩訶不思議なんて突っ込みは後でね(ゑ)

音もなく。


そして5月も。
あと少しで幕を閉じようとしている。


↑エンピツ投票ボタン
My追加 読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑) よければ「投票」をぽちっと♪励みになります☆

 < 過去  INDEX  未来 >


シオ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加