シオの日記

2002年11月01日(金) 母性実習終了〜母という生き物〜

一週間ぶり。
母性看護学実習終了のシオです!!

ええ、もう2つ実習終わりましたよ!?
嬉しい〜vv
つか、これからが大変なんだけどね〜(泣)
楽しい実習二つが先に終わってしまった・・・。

さて、前半戦母性実習はかなり微妙という感想で終わりましたが、
後半戦母性実習はそれなりに楽しく過ごせました。

ただし、産科婦人科系は行かないだろうな、という確信を持って。

まあ、産科は助産師がほとんどの世界だからねぇ〜
聞くところによると、世界的には助産師を増やす方向にあるらしい。
しかし、日本では医師会?が反対していて
逆に助産師を減らそうという動きがあるとか。
まあ、あくまで話で聞いただけだからね。
なんとも言えないけれど。

さてさて、もうちょっと母性実習についての感想を。
母性での感想は人体の不思議に、つくづく感激した。
このことがすべてだろう。
まさに、人体の不思議。

まずね、身体の中に生命が宿っているあの状態。
そして、生命がこの世に誕生する瞬間。
その後、生命がこの世で生きていこうとする姿。
または、生命を産み落とした後の身体の変化。

同じ女性としても全く未知の世界だったし、
『母』という生き物に触れて初めて、愛の深さとか、感じた。
実習の中で一番感じたのは、何よりも最後に先生に言われた言葉。

『貴方たちもこうして生まれてきたということ』

今だから、生意気なこともいうけれど、
今だから、その当時のことなんてわからないけれど
今だから、いまさらだけれど
今だから、母性実習に行ったからわかったこと。

自分はどれほどの想いとともに育てられてきたか。
どんなに苦労して育ててくれたか。

今回の実習で、私たちのグループには男性も居たけれど、
今回のこの実習を受けなければきっとその想いとか姿とか
そんなもの、わからなかった。
私もきっと自分が子どもをもし産むことがあれば、
その時まできっと知らなかった。


母という生き物。




私はきっとこれから先も「母」になるつもりはない。
けれど、「母」の偉大さに尊敬の念を抱いて。

そして、軽々しく「母」になりたいと思うなかれ。
つか、簡単に「母」なれる、と思うことなかれ。

ものすごい労力と想いがなければ「母」にはなりえない。

今、軽々しく子を産み落とすことができる社会だから。
どうか、生まれた生命が幸せであるように。





実は記録がボロボロだったりするのですが、
そんなこんなな母性実習終了。
お疲れ様でした。


↑エンピツ投票ボタン
My追加 読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑) よければ「投票」をぽちっと♪励みになります☆

 < 過去  INDEX  未来 >


シオ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加