シオの日記

2003年03月08日(土) カラー

先日、友人に誘われてちょろっとコラムもどきを
書かせてもらう機会があった。
半ば即興で書いたもので申し訳なかったが、
原稿を早速読んだ関係者の方から

『独自のカラーがある』と言われた。

やはりというかなんというか、ちょっとだけ、嬉しかった。
コレが私!って言うわけじゃないけれど、
誰でも書けるとは思うけれど、
他とは違う、って言われるのは嬉しい。

個人的に、変わっている、と言われることが
逆に嬉しいという変な属性(笑)を持っているからかもしれない;

人それぞれ、いろんな色を持っていると思う。
それは感情だったり、人柄だったり、
対人関係だったり、色の表出の仕方だったり、
いろんなことで左右されるけれど。

そもそも、「色」とは。
その人の特徴、に近いもの?
所謂、「らしさ」?

それならば、探している途中。
是非とも教えていただきたい。
私らしさとは。

それは私の一面であることには変わりなくて、
見せた一面から何が汲み取ってもらえたのか。
それを知ることは、別の視線から自分を見ることであり、
他者からの新鮮な意見でもあるから、
興味があるところではある。
・・・ただの好奇心であるし、
もっといえば、他者の目を気にしているとも言えるが。

いい意味でいつも期待は裏切りたい。
いつも新鮮な印象を与えつづけたい。
・・・ただの自己満足だなのだろうけれど。

どんな色でもグラデーションがある。
白っぽい青から黒っぽい色まで。

誰だってその時の色をもっている。
それで相手をイメージに、型にはめてしまわないように。
できれば、相手の新しい一面を見つけられるように。
自分だけじゃなくて、他の人も、いろんな色を持っているから。


人間なんて数え切れない多面体と一緒だ。
その一つ一つの面に色があるのだ。
いろんな顔を見て、どの顔も全部好きって言える関係がいいなと思う。


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