ちょっとだけ、無理に泣いてみた。 ちょっとだけ、ため息をついてみた。 一瞬だけ、ま、いっか。と思った。 でも、すぐに、それじゃダメだって思った。
諦めたらそれまで。
どこまでも楽観的なんだろう。 人から見たらきっとお気楽なんだろう。 実際自分を甘やかしていると思う。 口が裂けても自分に厳しい人ではけしてない。
その場しのぎでしかないことを続けていても 絶対自分のモノにはならない。 それでも、そうやって生きてきたし、簡単には変えられない。
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誰にも嫌われたくないと思うのは臆病だろうか。 誰からも好かれたいとまでは思わないさ。 せめて、誰もを傷つけず、誰もが嫌な思いをしなければと思う。 自分が若干(?)異質なのは認めているが、 それはどうこうできる問題ではないし、 譲れない一線として「私は私だ」
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大嫌いな人に似ていると言われたらどう思う? カワイイ人妹に嫌いだと思われている気がする。どう思う? どちらも居たたまれない。 胸が痛くなる話だ。 残念でならない。 悔しくてならない。 その悲しみも、怒りも、誰にもぶつけられない。 気持ちを消化できない。 休むこともできない。 キリキリした神経のまま、また朝を迎える。
誰かに責任を押し付けたいよ。 誰でもいいから助けて欲しいよ。
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笑っているのが辛くなってくるのはいつものこと。 でも、歳を取るにつれて助けを呼べなくなっている気がする。 きっと呼べば応えてくれる。 でも、いつぞやも言った。 その人は呼んではいけない人。
自分を守れない自分が怖くて、 作り笑いが、わからなくなって 視界が真っ暗になって、真っ白になって すべてから逃げ出せればいいのに。 それだけはしてはいけないと、それもわかっているから。
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眠ればいい。 少しでも。 いや、きちんと寝ている。 電車の中で、ベッドの中で、机の上で
眠ればいい。 少しだけ。 奥底に。 誰にも侵入されることのない場所へ。 今安らげる場所はそこしかない。
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『アナタはあんなに強い子だったじゃない。 帰ってきたら、こんなに弱くなってしまったアナタを見て、私は悲しい。 また強いアナタに戻って』
昔々のいつぞやかに言われたセリフ。 後にも先にも、その人の涙は、泣き落としは、それが最後。 そして、その言葉で、涙で。 私は誰にも頼ってはいけないと思った。 泣くのはいいよ。 自分一人だから。 でも、誰も巻き添えにできない。 誰もわからない。 誰にも近づいてはいけない。 すべてを見ないで、曖昧な視界で。 嫌なことは目を瞑ってしまえ。 オブラートで包んだ世界は、 強さを求めても、手に入れられない私に偽りの強さを与える。
取りあえず、また眠ってしまおう。 今日という明日がいい日であることを祈って。 今はまだ、目を伏せてしまうことしか、知らないから。
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